接続駅名 一畑電鉄・松江しんじ湖温泉駅 ←→ 山陰本線・松江駅
おすすめ度 ★★★(超おすすめ!)
利用しやすさ 松江駅、松江しんじ湖温泉駅とも駅前がバスターミナルとなっており、両駅を結ぶ路線バスは頻繁にある。
地図 松江しんじ湖温泉駅付近> Mapionの地図を開く

接続交通手段

時刻表
・路線バス(一畑バス・松江市営バス)
【訂正】2014/11/1 古くなった情報を削除しました。
【一畑グループ】
電鉄線、路線バス、高速バスの詳細な時刻表があります。運賃\210。
http://www.ichibata.co.jp/

【松江市交通局】
路線バスの時刻表があります。運賃\210。
http://www.matsue-bus.jp/

・徒歩
もし時間があれば松江市内観光を兼ねて歩いてみるのもいいでしょう。地図で見た感じでは2q位ですからゆっくり歩いても1時間かからないと思います。

訪問日 <1回目>1999年1月10日(松江駅から松江温泉駅まで乗車)

<2回目>2003年12月29日(松江しんじ湖温泉駅から松江城まで徒歩、小泉八雲記念館前から松江駅まで乗車)

電鉄出雲市647発−(一畑電鉄)→松江しんじ湖温泉743着−(徒歩)→松江城805着/小泉八雲記念館前823発−(一畑バス・松江ウォーカー左まわり)→松江駅843着/920発−(一畑バス)→美保関ターミナル900着/1010発−(美保関町民バス)→宇井渡船場1024着/1030発−(境水道渡船)→境港渡船場1033着−(徒歩)<水木しげるロード>→境港1100着/1118発−(1648D)→米子1201着・・・

乗車記 2003年12月29日早朝、出雲市駅前のビジネスホテルをチェックアウトして一畑電鉄の電鉄出雲市駅にやって来た。この日の始発列車である6時47分発、松江しんじ湖温泉行きに乗り込んだ。一畑電車に乗るのはこれが2度目である。前回乗車した時の宍道湖の眺めの素晴らしさが印象に残っていたので、機会があればもう一度乗ってみたいと思っていた。

松江しんじ湖温泉駅・外観
雨の予報だったにもかかわらず、オレンジ色の朝日に染まる宍道湖を存分に眺めることが出来た。寒さと眠気を跳ねのけて早起きした甲斐があった。

終着駅の松江温泉駅は2002年1月に改築されて、駅名も「松江しんじ湖温泉」に改められた。ガラス張りの“今風”なデザインの駅舎で、かつての重厚な印象から大胆にイメチェンしている。 「きれいになったなあ」とは思ったが、「前より良くなったなあ」とも思えない。古いものに執着する私の頭がカタイのだと思うが。
松江温泉駅
これは「松江温泉駅」時代の写真。段差のついた乗り場が“いい感じ”です。改築後はこの段差はなくなっています。

駅を出て、まっすぐJR松江駅に向かわずに、観光がてら松江城まで歩こうと思う。路線バスが頻繁に出入りしているので、少し待てば城の方へ行くバスに乗ることが出来そうだが、眠気を振り払うために体を動かすことにする。15分ほど歩いて、8時5分に島根県庁そばの大手門にたどり着いた。冬の早朝ということもあり、城内を歩いているのは私一人だけだった。天守閣の近くまで行こうとしたのだが、行く手を門が遮った。冬季期間中は8時半開門ということで、着くのが早すぎたのである。開門を待っている時間はないので、城の周りを迂回して、北側の小泉八雲記念館の前に出た。夜明けは晴れていたのに、急にどんよりとした天気になって、小雨まで降ってきた。傘を持っていない私は、すぐにやって来た路線バスに乗り込み、松江駅に向かった。

データ

【一畑電鉄】
宍道湖北岸に沿って、松江しんじ湖温泉と出雲市、出雲大社を結ぶローカル私鉄である。川跡で出雲大社への支線が分かれており、営業キロは松江温泉−電鉄出雲市(33.9q)、川跡−出雲大社(8.3q)となっている。出雲大社参詣者の利便を考慮して、電鉄出雲市、松江しんじ湖温泉駅から出雲大社駅への直通列車も運転している。ちなみに、2001年に開設された「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前」駅は、日本一長い駅名です.

【追記】
ルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅は2007年に美術館が閉館したことに伴い松江イングリッシュガーデン前に改称されました。

駅周辺の様子 【松江しんじ湖温泉駅】
松江温泉駅の近くにはその名の通り松江温泉がある。温泉宿が何軒か並んでいますが、高級旅館が多いようです。駅舎内に売店がありますが、駅周辺には目立った商店、コンビニはない。一畑電車の松江側の玄関口にしては寂しい場所である。
その他の情報
(観光情報)
【マイタウン松江】
松江市の観光案内があります。四季折々の松江の風物を写真で紹介しています。
http://matsue-photo.com/