接続駅名 | 山口線・津和野駅 ←→ 山陰本線・東萩駅 | |
おすすめ度 | ★★(おすすめ) | |
利用しやすさ | 1日5往復。列車で益田経由より早い。 | |
地図 | 津和野駅付近> Mapionの地図を開く | |
接続交通手段 時刻表 |
・路線バス(防長交通) |
訪問日 |
2010年8月20日(津和野駅から東萩駅まで乗車) 新大阪−(山陽新幹線)→新山口1047発−(SLやまぐち号)→津和野1246着/1458発−(防長バス)→東萩1643着 |
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乗車記 | 2010年は仕事が多忙を極めたが、それでも短い夏休みを取ることができた。奥さん孝行と自分の趣味を兼ねて山口へ出かけることにした。タイミングがいいことに、萩にある老舗旅館の格安プランを予約できたので行き先は萩に決まった。そして山口といえば…、そうだ!SLやまぐち号に乗ろう!! 鉄道好きを自認していながらSLに乗るのはこれが初めてだった。乗った感想は…「嗚呼、もっと早く乗っておくべきだった。」 列車に乗ることに興奮を覚えたのはいつ以来だろう?どんな最新列車に乗るよりもワクワクした。 上り・SLやまぐち号の終着駅は津和野駅。5両の客車からたくさんの乗客が降りてきた。それにしてもSLが人を惹きつける力は偉大だ。到着後しばらくは記念撮影の人だかりが途絶えることがない。子供だけでなく大人も童心に帰ってSLを眺めている。 日本的な設えが街並みに調和している。改札口そばに東萩行きのバス停がありました。 次の東萩駅行きのバスまで2時間ほどあるので津和野の街を散策する。駅から歩いて5分ほどで鯉が泳ぐ掘割と武家屋敷が並ぶ景観が有名な殿町通りに着きます。駅にいたたくさんの人たちはどこへ行ってしまったのだろう?と思うくらい、通りは閑散としている。この方が小京都らしい風情が味わえていいのだが、観光地らしい賑わいがないのも気に掛かる。土産物屋をのぞいたり喫茶店で涼んだり、程よく時間を潰して駅に戻った。 東萩行きのバスは普通の路線バスタイプの車両だった。国道9号線に入ってトンネルをいくつか抜けたところで、願成就温泉という日帰り温泉施設の前に停まった。なんとも縁起のいいネーミングだが、ネットを調べてもどういう由来なのかわからない。バスの乗降客はいなかったが、道の駅に併設しているので車の来場者が多そうだ。 三谷駅近くの交差点で国道に別れを告げて県道11号線へ。山口市から萩市に入ったところで11号線を一旦離れ、吉部という集落のなかの転回場でエンジンを止めた。津和野からちょうど1時間。トイレ休憩だった。待ってるあいだに運転手さんから「小銭のない人は両替してくださいねー」と促された。「萩まで二人以上で行かれるならバスカードがトクですよ」と言うので聞いてみると、3000円で3360円分使えるプリペイドカードがあるとのこと。もちろんこの親切な申し出に賛同した。 徐々に山を下って萩の街に近づく。吉田松陰を祀る松陰神社、萩バスセンターを経由して東萩駅に到着した。ここへ来たのは18年ぶりだが、優等列車の往来が無くなった駅は人けもなくてすっかり寂れて見えた。 |
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データ |
(なし) |
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駅周辺の様子 | 【津和野駅】 駅に売店あり。駅に隣接して観光案内所がある。また、駅前にレンタサイクルの店があるので広範囲を観光するならおすすめです。 |
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その他の情報 (観光情報) |
【SL「やまぐち」号】 SLやまぐち号の情報とイベント情報、空席情報が見られます。 http://www.c571.jp/ |