接続駅名 真岡鉄道・茂木駅 ←→ 東北本線・宇都宮駅/東武宇都宮駅
おすすめ度 ★★★(超おすすめ!)
利用しやすさ 1日4往復しかありませんが、長い盲腸線である真岡鉄道短絡のため利用価値大。どうしても時間が合わない場合は途中駅の益子駅、真岡駅と宇都宮駅を結ぶバスも(東野交通バス)あり、こちらのほうが本数は多くて利用しやすいです。
地図 茂木駅付近> Mapionの地図を開く

接続交通手段

時刻表

・路線バス(JRバス関東)
所要約70分。運賃\1,300

【真岡鉄道】
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/

【JRバス関東】
http://www.jrbuskanto.co.jp/

訪問日 2009年9月21日(茂木駅から宇都宮駅まで乗車)

高崎552発−(上信電鉄)→下仁田652着/709発−(上信電鉄)→高崎809着/819発−(870M)→熊谷900着/918発−(秩父鉄道)→羽生945着/900発−(東武伊勢崎線)→久喜1025着/1026発−(東武伊勢崎線)→東武動物公園1033着/1044発−(東武日光線)→南栗橋1055着/1056発−(東武日光線)→新栃木1133着/1144発−(東武宇都宮線)→東武宇都宮1219着−(東野交通・バス)→JR宇都宮1253発−(622M)→小山1319着/1336発−(751M)→下館1400着/1433発−(真岡鉄道)→茂木1545着/1600発−(JRバス関東)→JR宇都宮1710着/1728発−(やまびこ61号)→仙台1833着

乗車記 下館駅で水戸線から乗り換え。待ち時間が30分ほどあったので駅の外に出てみた。駅前ではガールスカウトだろうか?小学生くらいの女の子たちが募金の呼びかけをしている。普段の私ならワキ目も振らず素通りするところだが、「人通りの少ないこの駅ではなかなか募金は集まらないだろうなあ」と思い、気持ちだけ銀色硬貨を1枚投じた。「ありがとうございます!」の声と一緒に、緑の羽根とパセリの種をくれた。「種をもらってもなあ〜」と思ったが、家のプランターに植えてみるかな。駅前にショッピングセンター風の建物があったのでのぞこうかと思ったら最近閉店した旨の張り紙がしてあった。周辺には他に店は見当たらず、この駅前も寂しくなりそうだ。

真岡鉄道・茂木駅にて
真岡鉄道のディーゼルカーに乗車。予想外に新しい車両で乗り心地も良い。赤と緑のツートンカラーでちょっと珍しいボディーカラーだと思ったが、明るくて元気がでそうな色彩なのが好印象だ。沿線は田園地帯で黄色い稲穂のじゅうたんが広がっている。前方を見渡すと、線路がずっと先まで気持ちいいくらいまっすぐに延びている。下館から終点・茂木駅までは70分ほどの乗車。関東乗り潰し旅行3日目の今日は朝五時半起きだったのでつい睡魔に襲われる…。

「ボーーッ!!!」 汽車の汽笛がとどろき、びっくりして目が覚めた。西田井駅で”SLもおか号”との交換だった。SLの勇士を見ることができないまま双方の列車が発車してしまった。SLを全くマークしていなかったことが悔やまれる。
益子駅に到着し車内から駅周辺の様子を伺う。時間があれば益子焼を見に行きたかったのだが今回は見送り。どうやら駅の近くにはそれらしい建物は見えなかったので少し移動しなければならないのかもしれない。

茂木駅に到着。列車を下りてホームから終端部の車止めやら転車台やらを撮影していたら、改札口で制服姿の女性が「まだですか〜?」という感じの目線でこちらを伺っている。もう少し撮りたい気もしたが、ひんしゅくを買わないうちに退散することにした。宇都宮行きのバスは15分の待ち合わせ。駅を出てバス乗り場を確認してから線路の終端部へ走って撮影を続行した。

宇都宮駅行きJRバス
急いで駅に戻ったらバスがエンジンを止めて停車していた。駅舎のすぐそばにバス停があるので迷うことはありませんが、茂木町の町営バスも発着しているので乗り間違いの無いように。

16時ちょうど、7名の客を乗せて発車。途中、乗客の入れ替わりが結構頻繁にあり、宇都宮に近づくにつれて座席がほぼ埋まった。今回、栃木を旅していてよく目にしたのが石造りの蔵。大谷石でできているそうだが、旧家風の大きな屋敷には大抵この蔵があった。石の重厚さと落ち着いた色合いが風格を感じさせる。

鬼怒川を渡って宇都宮の市街地に入ると車の量が増えてきた。宇都宮大学前バス停でまさかの大量乗車。休日だというのに何かイベントでもあったのだろうか。車内は立ち客でいっぱいになった。10分遅れの17時20分、宇都宮駅西口のバスプールに到着。余韻に浸る間もなく、17時28分発のやまびこ61号に乗るためにダッシュで階段を駆け上がって自動券売機で自由席特急券と乗車券を購入して新幹線ホームへ。ギリギリ間に合った。幸い自由席は空席が目立ち、簡単に席を確保できた。日が暮れると車窓の先には街灯ひとつ見えなくなった。暗闇を抜けて1時間後、杜の都・仙台に到着した。

投稿情報 【投稿日】 2011/12/23
★情報提供: hasi 様
2010年7月27日に実踏しました。
下館12:02(真岡鉄道 119D)13:07茂木14:00(JRバス関東)15:23JR宇都宮駅

「道の駅もてぎ」は通りませんが裏の道路にバス停があります。道の駅もてぎ:茂木駅から徒歩10分ほどの距離です。JRバス\1300をバスカード(900円分で1100円利用可能)を車内で購入&使用し\1200で乗りました。宇都宮市内で少し渋滞しましたが、それ以外では定刻通りでした。
データ 【真岡鉄道】
1912年に真岡軽便線として下館〜真岡間で開業し、その後、1920年に茂木までの区間が完成した。延長41.9km、16駅、平均所要時間約70分。
周辺の様子 【茂木駅】
駅舎に「平成そば」の看板がかかっていましたが営業しているのか確認できませんでした。駅周辺にお店は一軒も見当たりませんでした。
その他の情報
(観光情報)
【ツインリンクもてぎ】
クルマ好き、モータースポーツ好きの方には真岡鉄道の茂木よりこちらの名前のほうがピンとくることでしょう。オーバルコースとロードコースの2つのコースを併設していることからこの名が付いたそうです。
http://www.twinring.jp/

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