接続駅名 | 西鉄貝塚線・西鉄新宮駅 ←→ 鹿児島本線・古賀駅 | |
おすすめ度 | ★★★(超おすすめ!) | |
利用しやすさ | 日中は30分毎に運行。 | |
地図 | 西鉄新宮駅付近> Mapionの地図を開く | |
接続交通手段 時刻表 |
・路線バス(西鉄バス) http://www.nishitetsu.co.jp/ |
訪問日 | 2007年9月15日(西鉄新宮駅前からJR古賀駅まで乗車。運賃:\190)
博多811発−(福岡市地下鉄・空港線)→福岡空港816着/823発−(福岡市地下鉄・空港線)→中洲川端832着/834発−(福岡市地下鉄・箱崎線)→貝塚844着/847発−(西鉄貝塚線)→西鉄新宮911着<新宮海岸を散策>946発−(西鉄バス・津屋崎橋行き)→JR古賀958着/1005発−(鹿児島本線・準快速)→黒崎1043着/黒崎駅前1050発−(筑豊電気鉄道)→筑豊直方1122着−(徒歩10分)→直方1205発−(平成筑豊鉄道)→行橋1323着/1329発−(日豊本線)→城野1418発−(日田彦山線)→志井公園1349着/1426着−(徒歩4分)→企救丘1436発−(北九州モノレール)→小倉1456着/1540発−(のぞみ38号)→新大阪1751着 |
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乗車記 | 2007年3月31日に西鉄宮地岳線・西鉄新宮〜津屋崎間が廃止になった。以前から気になっていながらずっと乗り残していた区間であったが、多忙な時期と重なってしまい、廃止前に駆けつけることは叶わなかった。
2007年9月15日。宮地岳線の残り区間=貝塚線という名称に改められた貝塚〜西鉄新宮間の乗車に出かけた。貝塚駅で福岡市地下鉄から西鉄に乗り換える。同じホームの延長上に双方のホームがあるのだが、それぞれの改札を通らなければならないのが少々面倒だ。列車の直通運転の検討がされているそうだが、なかなか実現しないようである。西鉄貝塚駅のホームには2両編成の列車が発車の時を待っている。クリーム地に朱色の帯をあしらった外観と、丸みのある“顔”がローカル私鉄の風情を醸し出している。 土曜日の朝の郊外行きの列車ということもあって、2両の車両に乗客は10数人くらい。香椎線と接続する和白駅から先は3〜4人の乗客しかいなかった。貝塚線はJR鹿児島本線、香椎線と並行していることもあり、旅客の争奪は苦しい状況と推察される。
車止めとバス停の間の小径を松林の方へ歩いていく。大阪ではセミの声に代わってスズムシの声が聞こえ始めたというのに、ここではまだセミの鳴き声が元気に響いている。照りつける日差しが痛い。砂利道を5分ほど進むと海が見えた。夏の営業を終えた海の家の小屋が静かに佇んでいた。波打ち際まで行って、ただ呆っと波を眺める。寄せては返す波の音を聞いているだけで、なんだか癒される。・・・・・・この場を離れるのは惜しいがバスの時刻が近づいてきた。足早に来た道を引き返した。 バスの回転場として整地されたところを除いて、廃止区間の線路はそのまま残っていた。架線は撤去されていたが、知らない人が見たらそのうち列車が来るものと思ってしまいそうである。9時46分発の津屋崎橋行きのバスに乗車。バスはしばらく廃線跡に並行して走ったのち、新宮高校前を経由して国道495号線へ。渋滞も無く、15分ほどでJR古賀駅近くの古賀バス停に到着した。かつては西鉄古賀駅と徒歩で接続できたはずだが、そんなことも過去の記憶の中に消えてしまうのだろう。 |
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データ | 【西鉄・貝塚線(旧宮地岳線)】 |
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駅周辺の様子 | 【西鉄新宮駅】 駅周辺に商店無し。 |
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その他の情報 (観光情報) |
西鉄新宮駅から松林の中を5分ほど歩くと新宮海岸に出られます。 |