接続駅名 土佐くろしお鉄道・宿毛駅 ←→ 予讃線・宇和島駅
おすすめ度 ★★★(超おすすめ!)
利用しやすさ 駅前にバス停有り。1〜2時間に1本の割合で運行しており接続は比較的容易である。
地図 宇和島駅付近> Mapionの地図を開く

接続交通手段

時刻表
・路線バス(宇和島自動車)
片道2時間弱の長距離接続です。運賃\1,750
http://www.uwajima-bus.co.jp/

訪問日 2000年4月9日(宿毛駅から宇和島駅まで乗車)

中村806発−(土佐くろしお鉄道 315D)−宿毛838着/857発−(宇和島自動車)−宇和島BC1042着−(市内観光・徒歩)−宇和島1254発−(しおかぜ22号)・・・

乗車記 8:38宿毛駅着。すぐに駅を出てバスの時刻表を確認する。次の宇和島行きは8:57発。時間があるので近くに見えるコンビニへ走って朝食を調達する。駅の中にも売店があったものの、品数が少なくて買う気になれなかったのだ。朝食を確保して安心したものの、バス停のそばにはベンチもなくて、建物のへりにしゃがみこんだ。駅前のロータリーには1台の車もなく、私のほかにバスを待つ人の姿も無く、「本当にここで待っていていいのかな?」と心細くなったが、程なくバスがやってきた。

普通の路線バスかと思っていたら、古いが観光バスタイプの車両がやってきたのでちょっと得した気分になる。これなら2時間の長丁場も持ち堪えられそうだ。席を大きくリクライニングさせて、早速朝食タイムとした。

宇和島城からの眺め
途中こまめにバス停が設けられているが、ほとんど乗降はない。道中、印象深かったのは室手海岸の眺めである。断崖のへりに沿って走るバスの車窓から海を見渡すことができて気持ち良かった。

終着の宇和島駅まで乗り通すつもりだったが、駅に着く前に宇和島城の下を通るようなので、そこで下車することにする。

宇和島バスセンターで下車してすぐのところに宇和島城への「登山口」がある。昨今たいていの観光地にはロープウェイやリフトが用意されているが、ここにはそんな軟弱な設備は用意されていない。山道を15分歩いていけば、写真のような宇和島港を望むことができます。

投稿情報 【投稿日】 2012/4/15
★情報提供: clifford 様

旧中村線の延長部分(くろしお鉄道中村〜宿毛)が未乗(後から開業した)だったので、計画。宇和島の街をふらついてから、バスで宿毛に抜けた。
宇和島14:15発、宿毛16:06着、同16:11発。駅前のバス乗り場から宇和島自動車のバスが出ている。宿毛では、高架駅の下に着く。最初は、宇和島市街を走るが、途中から国道56号の海沿いを走るので、景色は良い。2時間弱のバス旅だが、途中、城辺営業所で乗務員交代、通しで乗ったのは自分だけ、1750円。
バスは、普通の路線バス(中乗り前降り、整理券、運賃後払い、ワンマン)。便数は多くないが、宇和島自動車のサイトで、時間が確認できる。
データ 【土佐くろしお鉄道】
窪川−宿毛間66.6kmを結ぶ第三セクターの鉄道会社である。この路線は土讃線からの特急列車が多数乗り入れているのが特徴的で、高知県南西部と高知市、岡山との長距離移動の需要が多いようだ。長らく中村が終着駅であったが、1997年に中村−宿毛間が開業した。新しい路線らしく、トンネルと高架橋が連続している。
駅周辺の様子 【宿毛駅】
駅舎内に売店と軽食堂がある。駅の南側に食堂とコンビニが1軒ある。少し離れたところにモスバーガーの看板も見えた。店が点在しているがそれ以外は空き地が目立ち、何もないところである。バスは駅前のロータリーから発着している。

【宇和島駅】
JRホテルグループのホテルクレメント宇和島が併設された新しい駅舎である。駅前にバスターミナルがあるので乗り継ぎに迷うことはない。キオスクで駅弁が販売されているが、販売個数は多くないようである。

その他の情報
(観光情報)
【宿毛〜佐伯 連絡フェリー】
宿毛の片島港からは大分の佐伯行きのフェリーが発着しているので、これに乗り継いで九州へ渡るのもおもしろそうである。