接続駅名 | 名古屋鉄道・河和駅 ←→ 近鉄・中之郷駅/参宮線・鳥羽駅 | |
おすすめ度 | =利用不可=
【追記】 |
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利用しやすさ | 乗り継ぎは非常に容易。バスは30〜60分間隔で運行されているが、フェリーの本数が少ない(1日4往復)のでそこから逆算しましょう。 | |
地図 | 河和駅付近> Mapionの地図を開く | |
接続交通手段 時刻表 |
・路線バス(知多バス) 所要27分。運賃\620 ・フェリー(伊勢湾フェリー) ・徒歩 |
訪問日 | 2000年8月28日(河和駅から鳥羽駅まで乗車)
知多武豊802発−(名鉄・急行)→河和814着/832発−(知多バス)→師崎859着/930発−(伊勢湾フェリー)→鳥羽港1040着−(徒歩)→中之郷1105発−(近鉄)→鳥羽1107着/1133発−(参宮線・快速みえ)→松阪1207着・・・ |
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乗車記 | 参宮線と武豊線。伊勢湾を挟んで向かい合うこの2つの盲腸線を乗り継げれば効率的である。地図を見るとちゃんとバスと船でつながっていて、乗換え回数は多くなるものの接続は良い。
武豊駅から徒歩で名鉄・知多武豊駅へやってきた(詳細はこちら)。数分の待ち合わせで河和行きの急行が来た。次の富貴で知多新線の内海行きが分岐しているので行先には注意が必要である。もっとも、内海からも師崎行きのバスが接続しているので間違えたとしてもそんなに慌てることはないかもしれない。ただし、バスの本数は河和からの方が多い。 わずか12分の乗車で河和に到着。改札を出てすぐそばにバス停があったので一安心。駅の周りをうろついてみたが、郵便局があった他はこれといって見るものはなし。というより、駅の中に「名鉄パレ」というスーパーがあるのだが開店前で中には入れなかったのだ。バス停に戻ると師崎行きのバスが入ってきていたので乗り込む。7、8名の乗客を乗せてバスは発車した。 名鉄の車窓から海は見えなかったが、河和駅を出てすぐ海が見えた。が、ほんの一瞬で市街地に入りしばらく海から遠ざかる。次に海が見えてからは、終点まで左側の車窓に海が貼り付く。真っ青の海にたくさんの漁船が出ていた。その沖には大型の貨物船が浮かんでいた。海をボーっと眺めていると気持ちが落ち着く。海沿いを走っていて建物やトンネルで眺望を遮られるとガッカリさせられるのだが、ここでは心置きなく海を眺めることができた。 30分弱の乗車で師崎に到着。バス停のすぐ前の建物がフェリーターミナルになっていて、接続の良さに感心する。ここから河和行きと内海行きのバスが発着する。左手の青い建物の1階に伊勢湾フェリーのきっぷ売り場があります。2階は食堂になっています。
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データ | 【参宮線】 多気−鳥羽間29.1kmを結ぶ、単線非電化路線。伊勢神宮参詣者の輸送がそもそもの建設理由だったのだろうが、この路線に乗り入れる特急、急行列車は存在しない。観光輸送は近鉄の圧勝状態で参宮線は見る影もないといったありさまである。近年、名古屋から伊勢鉄道経由で直通する<快速みえ>が登場し、かろうじて存在をアピールしている。<快速みえ>には新型のキハ75形が投入されており、一部座席指定となっている。 |
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駅周辺の様子 | 【河和駅】 駅舎とスーパーが同じ建物に併設されている。バス停も隣接しているので雨に濡れることもない。 駅から徒歩8分のところに河和港がある(無料送迎バスもあり)。河和港からは日間賀島、篠島、伊良湖方面行きの高速船(名鉄海上観光船)が発着している。河和−伊良湖間は一日8往復運行しており、所要時間は50分。\1,940。 【師崎港】 【中之郷駅】 【鳥羽駅】 |
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その他の情報 (観光情報) |
【伊勢湾フェリーホームページ】 時刻表や乗り場の案内があります。 http://www.isewanferry.co.jp/ 【名鉄ホームページ】 【近畿日本鉄道ホームページ】 |