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セミナーレポート|2017年1月15日(日)開催『鉄道ファンのツアーコンダクターがこっそり教える海外の鉄道の楽しみ方』

 2017/01/17 03 趣味の鉄道講座
この記事は約 6 分で読めます。 76 Views

2017年1月15日(日)に『鉄道ファンのツアーコンダクターがこっそり教える海外の鉄道の楽しみ方』セミナーを開催しました。

この冬一番の寒波襲来で、昼間も雪が舞うあいにくの天候でしたが、ご予約の8名さま全員にご来場いただき無事開催することができました。

セミナーの内容を少しだけですがご紹介いたします。

雪の庄栄コミュニティセンター

ゲストの多田昭彦さん

tada-portrait
現役のツアーコンダクターであり、大の鉄道ファンでもある多田昭彦さん。

ソフトな語り口で、豊富な旅行経験と鉄道知識を、時間の許すかぎり語ってくださいました。

※以下に掲載の写真はすべて多田昭彦さんから提供いただいたものです。

 

写真でバーチャルツアー・鉄道ファン的見どころ紹介

今回のセミナーでは「写真でバーチャルツアー」と題して、多田さんが世界中で撮り歩いた写真を見ながら各国の鉄道事情を解説していただきました。

世界各地に話が飛びましたが、参加のみなさんに海外の鉄道のイメージを膨らませてもらえたようです。

厳選したのに1,000枚以上もあった写真を、かいつまんで足早に紹介しました。なかでも印象的だった写真をいくつか掲載いたします。

 

ヨーロッパの鉄道の見どころ

オーストリア

P1000020

美しい山並みのなかを、小さな蒸気機関車が長編成の客車を牽引しています。

P1000021

軌間(線路幅)が違う貨車を別の貨車に載せるという荒ワザ。

 

ギリシャ

P1000093

ギリシャの列車は落書きだらけ。経済危機の影響でしょうか?

背後にそびえる岩山のうえに「メテオラの修道院」があります。

P1000053

パルテノン神殿に続く作業用の軌道。

遺跡より線路のほうが気になるのが鉄道ファンの性(さが)ですね(笑)

 

ヨーロッパの路面電車

旧来の路面電車だけでなく、一度は廃止されたものの復活したり、新設された路線もあるなど、街ごとにいろいろなトラムが走っています。

P1000162

超低床車で5両連結のトラム。

P1000036

複雑に交差する路面電車の軌道。石畳がいい雰囲気です。

ヨーロッパの街並みにはトラムがよく似合います。

 

タイの鉄道の見どころ

市場を貫いて走るメークロン線

P1000493

市場の軒先をかすめて列車が走る光景で有名になったタイのメークロン線(メークロン市場)。

それを目当てに外国人観光客も訪れていますが、その多くは鉄道ではなく、バスやタクシーで来るそうです。

なにせ、一日4往復しか列車が走らない閑散路線ですから。

P1000486

列車が通ったあとはこのとおり!

言われなければ、ここに現役の線路があるなんて思いもしないですよね(笑)

 

タイを走る日本のブルートレイン車両

P1000508

展望車に改造された客車。

タイの24系B寝台

既視感がありますね(笑)。B寝台がそのまんま。

 

インドネシアの鉄道の見どころ

日本の比じゃない過酷なラッシュアワー

P1000529

今では見られなくなったそうですが、数年前まではこれがラッシュ時の当たり前の風景だったそう。

架線に触れたり落下したりして、年間100人くらい亡くなっていたというのですから、まさに命がけです。

P1000526

そんな危険な状況を改めるため、日本から中古車両を大量導入するなどして現在は混雑が緩和しているようです。

車両に注目していると、高度成長期のころの日本の通勤風景みたいに見えます。

P1000557

ホームが低い駅では、ドアごとにタラップを置いているのですが、ドアとタラップの位置が合っていないというおおらかさ。

P1000542

JR東海色の103系・・・ではありません(笑)。

 

台湾の鉄道の見どころ

日本人が馴染みやすい鉄道事情

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台湾の新幹線=台湾高速鉄道の700T型。

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読めなくても漢字だとなんとなく安心する。台湾の駅の電光掲示板。

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彰化扇形庫にて。台湾にも熱心な鉄ちゃんがいるようです。

現役の施設ですが、自由に入って見学できるとのこと。

P1000453

台湾で売られていたチョロQみたいなオモチャ。お土産にいかが?

 

鉄道で日本とアジアの関わりを実感

日本統治時代の痕跡

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台湾の鉄道博物館にて。日本統治時代に輸出された「ハチロク(8620形)」と同型の蒸気機関車・CT152。

 

日本の中古車両

P1000565

性能のいい日本製であることを誇示するために、あえて日本語の方向幕を外さないのだとか。

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「あぶないから線路に入ってはいけません」という啓発ポスターでしょうか。

それはさておき、描かれている列車に見覚えはありませんか?

 

日本の経済協力

P1000514 (2)

日本の資金協力に対する感謝の意が記されています。

日本人として誇らしい気持ちになりますね。

 

これはほんの一部です

ここまでご覧になって、いかがでしたか?

有名な高速列車や観光列車はほとんどなかったですね。

もちろんそういうネタもあるのですが、よりレアな鉄道ファンにウケる内容を中心にご紹介しました。

他にもたくさんの国や鉄道の話があったのですが、とても載せきれるものではありません。

これからもセミナーの機会を設けますので、そのときはぜひご参加いただけたらと思います。

 

海外鉄道セミナーをシリーズ化します!

今回は海外の鉄道について、おおまかなイメージを伝えるに留まりましたが、次回からは国や地域を絞ったり、旅の目的に応じたセミナーを開催しようと考えています。

ということで、この海外鉄道セミナーをシリーズ化します!

詳しい日程などは「乗りテツねっと」のページやメールマガジンでお知らせしますので、どうぞご期待ください。

 

国や地域

  • 東アジア: 中国・台湾・韓国
  • 東南アジア: タイ・ミャンマー・カンボジア・ベトナム・インドネシア・マレーシアなど
  • ヨーロッパ: イギリス・フランス・ドイツ・スイス・オーストリア・イタリア・スペインなど

旅の目的

  • 日本の中古車両を探索したい
  • 世界の高速列車を乗りくらべしたい
  • 主要都市の路面電車や地下鉄を乗り歩きたい
  • 世界各国の鉄道博物館、鉄道遺産、廃線跡を訪ねたい
  • 海外で撮りテツしたい
  • 鉄道メインで世界一周旅行がしたい
などをテーマとして検討中です。お楽しみに!

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ライター紹介 ライター一覧

mizochi

mizochi

1971年1月生まれ、大阪府茨木市在住。1999年 ウェブサイト『終着駅のない旅』を開設。2004年 JR全線完全乗車達成。現在はJR以外の鉄道全線完乗を目指して活動中。2016年からJR全線乗りつぶし・2周目を開始。鉄道ファン同士のリアルな交流の場所つくりとして、地元の茨木市で『乗りテツねっと・ワークショップ』を毎月開催している。

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  • 2016年12月11日(日)大阪府茨木市開催「2016年の鉄道ニュースを振り返る」ワークショップ

  • 鉄道模型イベントの情報は専用サイト 『エンジョイ!鉄道模型』をご覧ください

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