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列車内で老舗料亭の鍋料理を味わえるのは瑞風だけ! これが揺れてもこぼれない鍋だ

 2017/07/22 瑞風のおもてなし この記事は約 5 分で読めます。 1,260 Views

豪華列車の旅で一番の楽しみといえば、なんといってもダイニングカーでいただくお食事ですね。瑞風の食堂車「ダイナープレヤデス」では鍋料理を味わえるのが他のクルーズトレインにはない大きな特徴です。走行中の揺れる列車内でもこぼれないようにと、瑞風のために開発された特製の鍋を使います。その真価を「実食」してきました。

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豪華列車で鍋料理を出す理由とは

瑞風の運行開始の1年以上前に、料理監修者を紹介する記者発表会が開かれました。その席で、京都の老舗料亭「菊乃井」3代目主人の村田吉弘氏は次のようなコメントをしました。

TWILIGHT EXPRESS 瑞風が走る地域の美味しい食材を少しずつ提供していきたい。揺れる列車の中で苦労しますが、鍋を提供していきたい。てっさ、てっちり、蟹、のどぐろ、ここでしか食べられないような地産地消の料理を考えています

揺れる列車内で鍋をするのは難しいとわかっているけれども、あえてチャレンジしたいという意気込みが感じられます。

しかし、その実現のためには「揺れてもこぼれない鍋」が必要です。

この難問に取り組んだのは大阪府八尾の鍋工房「姫野工作所」。2年もの開発期間をかけて列車内で使える鍋を完成させました。

 

鍋料理を食べられるのはこのツアーコース

「菊乃井」村田吉弘氏監修の日本料理(鍋料理を含む)をいただくことができるのは

  • 山陽上りコースの1日目夕食
  • 山陰上りコースの1日目夕食
  • 山陽山陰周遊コースの2日目夕食

これら3つのコースだけです。

なぜこのコースだけかというと、下関で水揚げされた新鮮な魚介を仕入れているため

山陽上りコースと山陰下りコースは下関駅発。山陽山陰周遊コースは1日目の夜間に下関駅を通ります。

産地を移動する列車ならではの献立といえそうです。

ちなみに、山陽下りコースと山陰下りコースの1日目夕食は、レストラン「HAJIME(ハジメ)」オーナーシェフの米田肇氏が監修するフランス料理です。

 

鍋のセッティング

私がいただいたのは山陽山陰周遊コースの2日目の夕食です。

鍋料理の前には、八寸(前菜)、向付(刺身)、焼物(肉料理)をいただきました。美味であることはもちろん、目にも美しいお料理を堪能しました。

それではいよいよ鍋をはじめることにしましょう!

テーブルの中央部にあるフタを取り外すと…

IH調理器が顔を出しました。

その上に鍋が置かれます。鍋は、底から口のほうにすぼんだ形をしています。

このままだと安定しないので…

木製のフタをかぶせて横方向に動かないように固定します。

これで鍋の設置は完了です。

だしを注いであたためます。

ぐつぐつと煮立って湯気が立ちのぼってきました。ここまで来たら、あとは具材を入れていただくだけです♪

 

揺れる車内で本当にこぼれなかったのか

出雲市から松江に向けて走行中に鍋料理をいただきました。

沸騰するだしが飛び散ったりすればヤケドを負いかねませんが、もちろんそんな心配はまったく無用でした。

この区間は線路の状態が比較的良いことと、速度を落として走行していたので、そもそも大きく揺れないように配慮されていたのだと思います。

事故防止のため、食事のあいだは駅に停車しておくという考え方もありますが、それでは列車の旅の魅力が損なわれます。

トワイライトエクスプレスの名にふさわしく、夕景を眺めながら、走る車内で食事をとるのがクルーズトレインの醍醐味ですよね。

「たかが鍋」かもしれませんが、現代の匠が列車用の鍋を真剣に開発されたことに敬意を表します。

鍋のお味はどうだった?

鍋のメインの具材は鮑(あわび)とクエ。これを肝ぽん酢または梅ぽん酢でいただくのですから、おいしいに決まってます!(笑)

おそらく季節によってメインの具材は変わっていくのでしょう。

ネタバレになるので料理の紹介はここまでにしますが、これだけだとちょっと寂しいので、デザートの写真で最後を締めたいと思います。

 

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溝口光徳

溝口光徳

青春18きっぷと大回り乗車を愛するごく普通の鉄道ファン。豪華列車なんて関係ないね!と思いつつ、ものは試しと瑞風の第1期ツアーに申し込んだところまさかの当選。すっかり舞い上がりながらこのブログを書いています。2017年7月に山陽・山陰周遊コースを乗車しました。