1. TOP
  2. [2017年版]究極の格安旅行「大回り乗車」とは?|最安120円でまる一日楽しめる一筆書きの旅に出かけよう!

[2017年版]究極の格安旅行「大回り乗車」とは?|最安120円でまる一日楽しめる一筆書きの旅に出かけよう!

 2015/03/11 メイン 大回りのルール
この記事は約 5 分で読めます。 30,371 Views

皆さんは「JR大回り乗車」をご存じですか?最安だと、120円のきっぷで一日中列車の旅を楽しめるという裏ワザ的な乗り方です。すでにやっているという方にはなんら難しいことではありませんが、まだやったことがない方だと「本当にそんなことできるの?」とか、「それって不正乗車じゃないの?」という疑問もあるかと思います。そこで、大回り乗車の概要と基本的なルールをまとめましたので、どうぞご活用ください。

スポンサーリンク

大回りのルール・目次

1ページ目.大回り乗車とは →このページ
2ページ目.大回り乗車の基本ルール
3ページ目.大回り乗車のプランニング
4ページ目.大回り乗車で特急利用
5ページ目.「大回り」リンク集


 

大回り乗車とは

「大回り乗車」とはいったい何でしょう?

首都圏や大阪圏のように路線網が入り組んだエリアでは、A駅からB駅へ行くのに複数の経路を選べる場合があります。

事例・大阪駅から天満駅へ行く場合

極端な例ですが、大阪環状線で大阪駅から1駅となりの天満駅まで行く場合、あえて遠回りして西九条・天王寺経由で行ったとしても、運賃は最短ルートの120円でOKです。

120ok

出札の際に「どの経路を使ったか」を駅係員に問われることはありませんよね。このような乗り方ができる根拠となっているのが、「大都市近郊区間内のみを利用する場合の特例」と呼ばれているものです。

大都市近郊区間内のみを利用する場合の特例とは

「大都市近郊区間内のみを利用する場合の特例」については下記のJR公式サイトのページをご覧ください。
★JR東日本:「運賃計算の特例」
★JR西日本「JRおでかけねっと」:「大都市近郊区間内のみをご利用になる場合の特例」

どちらにも記載されているように、基本ルールは以下の通りです。

「大都市近郊区間内のみを普通乗車券または回数乗車券でご利用になる場合は、実際にご乗車になる経路にかかわらず、最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができます。」

「重複しない限り乗車経路は自由に選べますが、途中下車はできません。途中で下車される場合は、実際に乗車された区間の運賃と比較して不足している場合はその差額をいただきます。」

スポンサーリンク

簡単に言うと、「決められたエリア内を、交差しない一筆書きの経路で乗車すれば、最短経路の運賃で計算します」ということです。

このルールに則ってさえいれば、大都市近郊区間内の路線を一日中、めいっぱい乗っても最安となる運賃を支払えばよいということです。

大回り乗車ができるエリア・大阪近郊区間の例

例えば下図の「大阪近郊区間」を見ていただくと、大阪府下のみならず、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、三重にわたる広範囲をカバーしていることがおわかりいただけると思います。工夫次第では、1日120円で6県を巡ることも可能なのです。

大阪近郊区間

スポンサーリンク

 

ちなみに「大回り乗車」という名称は、もともとは一部の鉄道ファンがそう呼んでいたのが通称化したもので、旧国鉄やJRが命名したものではありません。なので、JRの職員に「大回り乗車」と言っても通じない可能性はあります。ただし、私の経験ではこれまでのところ、検札の際や有人改札で係員に「大回り乗車」と言って通じなかったことはありません。

大回り乗車は不正乗車ではないか?

ここまで述べた通り、大回り乗車は不正乗車ではありません。大都市近郊区間内のみ乗車する場合の特例を拡大解釈して、あえて遠回りの経路を乗車して鉄道の旅を楽しもうというのが、この「大回り乗車」なのです。もっとも、そのような「わざわざ遠回りする乗り方」は本来想定されていなかったことであり、「大回り乗車」は規則の盲点を突いた乗り方と言えると思います。「ルール違反ではないけれど、推奨されるものでもない」といったところです。

問題になるとすれば、大回り乗車の適用範囲をうっかり逸脱した場合でしょう。次ページの「大回り乗車の基本ルールを理解しよう」をしっかり頭に入れてから実行しましょう。

next-icon

次は、大回り乗車の基本ルールを説明します。

スポンサーリンク

\ SNSでシェアしよう! /

JR大回り乗車ガイド|超格安の旅を徹底解説!の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

JR大回り乗車ガイド|超格安の旅を徹底解説!の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!
スポンサーリンク

ライター紹介 ライター一覧

mizochi

mizochi

1971年1月生まれ、大阪府在住のサラリーマン鉄ちゃんです。少ない休日に一つでも多くの鉄道路線に乗る方法として、いわゆる盲腸線(行き止まりの路線)の終点からバスや船を利用して他の路線につなぐ「抜け道探し」に夢中になり、いつしか「抜け道探し」とその踏破が旅の主目的に。
1999年にウェブサイト『終着駅のない旅』を開設。2004年にJR全線完全乗車達成。現在はJR以外の鉄道全線完乗を目指して活動中。2016年からJR全線乗りつぶし・2周目を開始。

関連記事

  • 大回り乗車の基本ルールと絶対やってはいけない失敗例3つ

  • 「大回り乗車」お役立ちリンク集

  • 大回り乗車のよくある質問にお答えします! Q&A集[2017年版]

  • はじめての大回り乗車は新大阪発~和歌山~放出~木津~柘植~近江塩津経由の東淀川行き|120円で12時間の鉄道旅行

  • 大回り乗車で特急列車や新幹線に乗れるの?|大阪近郊区間で乗車可能な列車一覧と問題になること

  • 大回り乗車を実行するときに気を付けたいアレコレ|食事やトイレは計画的に!