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広島・瀬野の新交通システム『スカイレール』はロープウェイみたいなモノレールでした

 2017/04/13 乗りテツ最前線 中国地方
この記事は約 4 分で読めます。 834 Views

急勾配の難所として鉄道ファンには瀬野八(セノハチ)の愛称で知られる瀬野駅には、もう一つ、乗り物好きに注目されるユニークな交通機関「スカイレール」があります。実際に乗ってきましたので、写真でご紹介します。

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スカイレールとは

スカイレールの軌道と車両

見た目はスキー場にあるようなゴンドラですが、構造的には懸垂式モノレールに分類される乗り物で、当所では「スカイレール」という名称で営業運行されています。

上の写真で、右上の方へ軌道が伸びているのが見えますでしょうか。普通のモノレールでは見たことないような急角度で登っていますね。

スカイレールの車両、というか、ゴンドラ。進行方向の前後に4人ずつ座れる椅子とつり革が付いています。

遠隔制御で運転されるので、運転席はありません。

スカイレールの路線

スカイレールの路線は「みどり坂線」の一路線のみ。

みどり口駅~みどり中街駅~みどり中央駅の3駅、全長は1.3kmです。

「みどり」と付いているのは、この街が「スカイレールタウンみどり坂」という名前で開発された新興住宅地であることに由来しています。開発元は積水ハウスだそうです。

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山陽本線・瀬野駅に隣接するスカイレール・みどり口駅

瀬野駅で乗り換え

それでは乗車してみましょう。

瀬野駅の駅名票

山陽本線の瀬野駅は、広島駅からだと普通列車で20分ほどと、通勤通学にも便利な近さです。

みどり口駅

山陽本線・瀬野駅とスカイレールのみどり口駅の改札は同じフロアでつながっているので乗り換えがラクです。

スカイレールのきっぷ

スカイレールの券売機。運賃は大人160円の均一料金です。

きっぷにはQRコードが印刷されています。

スカイレールはICOCAも使える

スカイレールの自動改札

自動改札機。きっぷのQRコードを読み取らせると扉が開きます。定期券や回数券はICカード化されており、独自発行のスカイレールパスの他、ICOCAも利用できるそうです。

駅は完全に無人化されていました。

ゴンドラに乗り込んで進行方向を見たところ。窓が雨でにじんでいます。

発車時刻になると「ピーッ」とブザーが鳴って扉が閉まり、あっさりと発車します。

ここからは写真や動画がないのですが、急勾配を軽々と登っていきました。実際のスピード以上に速く感じます。

雨で視界が良くなかったのが残念でしたが、ここが雪景色だったらまさにスキー場を思い出す山岳風景です。空中散歩と呼んでもおかしくない車窓風景でした。

終点のみどり中央駅で折り返し

わずか5分で全線完乗!

みどり中央駅で下車して、すぐに帰りのきっぷを購入して乗り場へ。

急勾配を下っていくのも、スリリングで楽しかったです。

瀬野駅に売店・コンビニはありません

みどり口駅と瀬野駅

ちなみに、瀬野駅・みどり口駅の駅舎内には売店、コンビニはありません。2つの交通機関の乗り換え駅とはいえ、ゴンドラで足るほどの利用客数では採算が取れないのでしょう。

駅から少し離れた道路わきにファミリーマートが見えたので、私はそこで夕食を調達しました。

みどり中央駅にも売店・コンビニはありません。

(取材日:2017年4月6日)

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まとめ

走行中の写真や動画を撮れなかったので、スカイレールの魅力を伝えきれなかった気がしますが、いかがでしたか?

もし広島へ行かれることがあったら、ちょっと寄り道してみてはいかがでしょう。広島駅から瀬野駅へは普通列車で20分ほどです。

スカイレールとは関係ないですが、瀬野駅から見えた「希望」の大きな文字が見事でした。

スカイレールに乗ったのは18時頃でした。それまで何をしていたかというと、可部線の延伸開業区間・可部~あき亀山駅間と広島市電を乗りつぶしていました。

よかったら、こちらも読んでみてくださいね↓

延伸開業した可部線の新しい終着駅・あき亀山駅はピカピカの無人駅でした

広島電鉄の白島電停からJR山陽本線およびアストラムラインの新白島駅へ行く方法

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ライター紹介 ライター一覧

溝口光徳

溝口光徳

1971年1月生まれ、大阪府在住の鉄ちゃんです。少ない休日に一つでも多くの鉄道路線に乗る方法として、いわゆる盲腸線(行き止まりの路線)の終点からバスや船を利用して他の路線につなぐ「抜け道探し」に夢中になり、いつしか「抜け道探し」とその踏破が旅の主目的に。
1999年にウェブサイト『終着駅のない旅』を開設。2004年にJR全線完全乗車達成。現在はJR以外の鉄道全線完乗を目指して活動中。2016年からJR全線乗りつぶし・2周目を開始。