東日本大震災で自粛ムード 九州直通新幹線の乗車率は61%にとどまる

今朝の日経新聞の記事から。

3月12日の開業から15日までの4日間の「さくら」「みずほ」の乗車率は61%にとどまったとのこと。今の混乱した状況では低迷するのはやむを得まい。通常なら開業当初は観光特需で盛り上がるはずだから。

ハウステンボスの直営3ホテルの予約取消が7500人に上るという。春休み、卒業旅行などで客が増えるはずのこの時期。観光産業への打撃は深刻だ。地方によっては観光業だけが唯一の重要産業のところもあるから死活問題になる。

被災地の惨状をこれでもかとテレビで見せられて、遊びに行く気分になれないのが正直な思いだが、気持ちを張りつめ続けると精神的に持たない。被災地から遠く離れた西日本では落ち着いて通常の生活に早く戻るようにしたい。でないと、被災地以外も共倒れになりかねない。

被災地への物資や義援金などの直接支援が第一だが、後方支援という意味で被災しなかった地域の産業・経済が元気でなければならないと思う。故郷を離れて避難してくる人々のための住宅や仕事の提供も必要だ。

東海道新幹線の11日~17日の利用者数は前年同期比27%減。ビジネス旅客の減少が主因。東京方面の利用が減っている反面、下り線は家族を関東地方から避難させる親子連れが少なくないという。

地震や津波の直接の被害がなかった首都圏でも、計画停電への対応や原発事故への不安など、間接的な被災を受けている。この混乱は長期化が予想されるだけに、頼れる親戚や知人がいるなら思い切って疎開するのも賢明な判断だろう。

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