最近のお土産物事情 … 饅頭一個だけ食べたいとき

小学生時代を思い出したついでに…

小学2年生の頃だったろうか、図画工作の授業で桜餅の絵を描くというのがあった。一人一個ずつ桜餅が配られてその絵を描くのだ。桜色に染まったもち米のつぶつぶ感とか桜の葉の渋い緑など、今考えてみればなかなか面白いモチーフだと思う。でも子供にとってはそんなことよりも、描き終わったらその桜餅を食べることができるのがうれしかった。

そのとき生まれて初めて桜餅というのを食べたのだが、とてもおいしくて家に帰ってからまた食べたいと思った。普通の子供なら親に「桜餅買って!」と言えば済む話だろう。普通ではない私は一人でお小遣いの100円玉を握って近所の和菓子屋へ行き、桜餅を一つ注文して包んでもらった。

後日、その和菓子屋の店員から私の行状を聞いた母から笑われた。私にしてみればちゃんと対価を支払って購入したのになぜ笑われるのかと心外だった。大人の常識からすれば、まるで駄菓子屋で「うまい棒」でも買うみたいに和菓子屋へ行ったのが可笑しかったのだろう。

で、このエピソードが何につながるのかと言いますと、最近のお土産物のお話。

以前はお土産物というと、例えば饅頭が10個とか20個セットで化粧箱に入っていて綺麗な包み紙にくるまれて売られているのが普通で、今もそのスタイルが多い。しかし、お土産を職場やご近所に配るという習慣が廃れて来るとともに、自分や家族用に少しだけ買いたいという需要が増えてきている…という新聞記事を読んだことがある。

まさに私もその傾向に当てはまっている。乗りつぶしの旅ではさすがにお土産は買わないが、でも、列車の中で食べるおやつとして自分用に買いたい時がある。ありがたいことに簡易包装で少量販売しているものが多くなっている。先日行った長野でも「雷鳥の里」が5個パックで売られていた。考えようによっては箱入り10個よりも簡易包装の5個入りを2つ買う方がカバンに入れやすかったりするので、見た目にこだわらなければその方がメリットがありそうだ。

もちろん、各地の名菓を少しずつ手軽に楽しめることが一番のメリットであることは言うまでもない。

↓ これは通常の化粧箱入りの例 ↓

雷鳥の里 25個入り

雷鳥の里 25個入り
価格:1,260円(税込、送料別)

コメント

タイトルとURLをコピーしました