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#乗りつぶし 第1日 桜島線・片町線

 2015/12/14 乗り尽くし紀行
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桜島発180円の切符

2015年12月5日・土曜日。桜島線・桜島駅の自動券売機で180円の切符を発券して改札口を通過。その瞬間、心の中で「パーン!」と号砲が鳴り響いた。私にとって2回目のJR乗りつぶしの幕が切って落とされたのだ。

180円の切符を買ったのは、桜島駅から大阪駅を目的地として大回り乗車をする魂胆だから。10時33分発の西九条行に乗り込む。車窓を楽しむ間もなく8分で西九条に到着。これで桜島線完乗である。

実はこの先の行程は決めていない。紀州路快速か大和路快速のどちらかに乗るつもりだったが、いきなり和歌山まで大回りする心の準備ができていなかった。10時45分発の大和路快速に乗車。今回は小回りで、奈良を目指すことにする。

「奈良から先はどうしようか?」 関西本線で柘植を目指すか、みやこ路快速で京都へ向かうか、それとも木津から片町線に入るか。スマホで時刻表検索をして待ち時間のロスが少ないコースを検討する。そんなことでスマホの画面を凝視している間に列車は王寺駅に到着。「あれ、何やってんだオレ?」 車窓に目もくれないでスマホばかり見ていたのでは、何のための乗りつぶしかわからない。

今回は欲張らずに木津から片町線で京橋まで行き、大阪環状線・桜ノ宮、天満経由で大阪駅を目指すことにする。事前にある程度は旅程を決めておかないと、車窓観察がおろそかになってしまうことを学んだ。気をつけねば。

奈良では7分の待ち合わせで京都行の普通列車に乗り換え。京都方からウグイス色の103系電車がドヤ顔で現れた。「当然現役ですけど、なにか?」

奈良駅に入線の103系

木津で片町線に乗り換え。7両編成の塚口行き区間快速も、松井山手までは単線のため窮屈そうに行き違いをこなしていく。奈良側から遠くに見えていた生駒山地の北端をかすめて大阪側に入り込む。

松井山手を過ぎるとようやく複線になるが、区間快速は相変わらず各駅に停まる。通過するのはわずかに4駅だから、区間快速を名乗る恩恵は乏しい。

河内磐船駅で京阪交野線をアンダークロスすると、徐々に市街地の景色が濃くなってきた。放出でおおさか東線と合流すると、鴫野駅付近まで新大阪延伸のための拡張工事がずいぶん進捗していて「もうこんなにできているのか!」と驚いた。

京橋駅に到着したのは13時3分。腹の虫が騒がしくなってきたので片町線ホームの「麺屋」の暖簾をくぐった。熱いだしが冷えた体を温めてくれた。これにて片町線も完乗となった。

乗りつぶし初日は桜島→西九条→奈良→木津→京橋→大阪の3時間弱の旅で、軽めのスタートとなった。これからの長い道のりを考えるとウォーミングアップですらないが、とにかく一歩踏み出した意義を大事にしたい。

 

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ライター紹介 ライター一覧

溝口光徳

溝口光徳

1971年1月生まれ、大阪府在住の鉄ちゃんです。少ない休日に一つでも多くの鉄道路線に乗る方法として、いわゆる盲腸線(行き止まりの路線)の終点からバスや船を利用して他の路線につなぐ「抜け道探し」に夢中になり、いつしか「抜け道探し」とその踏破が旅の主目的に。
1999年にウェブサイト『終着駅のない旅』を開設。2004年にJR全線完全乗車達成。現在はJR以外の鉄道全線完乗を目指して活動中。2016年からJR全線乗りつぶし・2周目を開始。