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天保山渡船で大阪ベイエリアを短絡 地下鉄中央線・大阪港~桜島線・桜島

 2015/12/13 乗り継ぎガイド 大阪近郊
この記事は約 3 分で読めます。 1,150 Views
天保山渡船と橋

水都・大阪は、2015年現在も8か所で渡し船が元気に運行を続けています。その中で一番有名で使い勝手の良い「天保山(てんぽうざん)渡船」を利用する乗り継ぎを紹介します。

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この乗り継ぎの概要

この乗り継ぎは私自身とても気に入っていて、以前にも紹介させてもらっています(→旧サイトの記事はこちら)。大都市の片隅で、前時代的な庶民の足=渡船が今も活躍している姿を目の当たりにできるのはポイントが高いといえるでしょう。

また、桜島線の短絡だけでなく、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)海遊館という二大テーマパークの連絡にも大いに役立ちます。

所要時間・運賃

  • 天保山渡船は運賃無料。乗船時間は約3分ですが、日中は30分ごとの運航のため待ち時間が長くならないよう気を付けてください。時刻表はこちら
  • 大阪港駅から渡船場まで徒歩約10分
  • 桜島駅から渡船場まで徒歩約10分

地図

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訪問記

地下鉄中央線で大阪港へ

2015年12月5日。ふとした思い付きで地下鉄中央線の車中にいた。土曜日の朝にもかかわらず、コスモスクエア行きの車内は立ち客が多い。海遊館へ遊びに行く人たちかな?思ったが、大阪港駅で下車する人は少なかった。どうやらこの日、インテックス大阪で開催されていた大阪モーターショーへ向かう人たちだったようだ。

海遊館付近

大阪港駅の2番出口の階段を下りてまっすぐ歩いていくと、天保山公園に突き当たります。途中、天保山ハーバービレッジの大観覧車に目を奪われて、久しぶりに空を仰いだ。快晴の行楽日和とはいえ、時計はまだ9時46分。さすがに人影は少ない。

元・日本一低い山の天保山へ 

天保山に来たら、天保山に登ろう。下の写真は天保山公園の入口にあった「天保山登山道のご案内」。

天保山登山道

標高4.53m。日本一低い山を名乗っているけれど、実は、現在の日本一は宮城県・日和山の標高3m。この日和山。もとは標高6mだったのですが、東日本大震災の津波で削られて3mになったのだとか。日本一を譲ったのは残念ですが、そのようないきさつならば納得するしかありません。

山頂に立ち寄ってから渡船場に向かいます。歩いて1~2分の距離です。

いよいよ乗船

天保山渡船と橋

渡船場の頭上を阪神高速道路湾岸線の天保山大橋が跨ぎます。橋があるのに渡船もある、といえば、富山新港の新湊大橋と県営渡船(→当サイトの記事「富山名物の路面電車をハシゴする 富山ライトレール・岩瀬浜~万葉線・越ノ潟」)や北九州市の若戸大橋と若戸渡船(→旧サイトの記事)が思い浮かびます。橋を使うとかえって遠回りになってしまう、といった支障があるのでしょうが、部外者には不思議な光景です。

天保山渡船の乗客

10時ちょうど発の船に乗り込みます。地元の足だけあって自転車と一緒が当たり前みたいです。そして、ここの乗客の特徴は外国人が高い確率でいること。この時も3人いらっしゃいましたが、USJに勤めている方なのでしょう。

船は意外と速いスピードで水しぶきをあげて進みます。対岸までたったの3分ですが、水上からの眺めを満喫することができました。

渡船場から桜島駅へ

渡り終えて、次は桜島駅を目指して歩きます。なぜか駅までの案内標識は出ていないので、初めての方は地図の確認をお願いします。

桜島駅の近くまで来ると、USJの従業員専用ゲートを見つけることができます。桜島線の列車が到着するたびに大勢の人がここに吸い込まれていくのは、なかなか壮観です。

USJ従業員専用出入口

桜島線の終端部を眺めて駅舎に向かいます。桜島駅に到着したのは10時20分。大阪港駅から約40分でした。船の時間次第で前後することをご留意ください。

桜島駅を終端部から望む

 

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ライター紹介 ライター一覧

溝口光徳

溝口光徳

1971年1月生まれ、大阪府在住の鉄ちゃんです。少ない休日に一つでも多くの鉄道路線に乗る方法として、いわゆる盲腸線(行き止まりの路線)の終点からバスや船を利用して他の路線につなぐ「抜け道探し」に夢中になり、いつしか「抜け道探し」とその踏破が旅の主目的に。
1999年にウェブサイト『終着駅のない旅』を開設。2004年にJR全線完全乗車達成。現在はJR以外の鉄道全線完乗を目指して活動中。2016年からJR全線乗りつぶし・2周目を開始。