[山万]ユーカリが丘のこあら号は不思議がいっぱい!

ユーカリが丘のこあら号 乗り尽くし紀行

ずっと気になっていた路線。山万ユーカリが丘線。

“山万”って鉄道会社?“ユーカリが丘”って、オーストラリアじゃあるまいし…!?京成ユーカリが丘駅から吹き出しみたいに飛び出してる半環状線というのも珍しい。いったいどんな鉄道なのかと興味津々!! 2011年1月31日(月)、期待をふくらませて現地へ向かった。

ユーカリが丘線は全線単線。ユーカリが丘駅を起点に、2つ先の公園駅までは双方向共用。公園駅で分岐して一方通行でぐるっと一周して公園駅につながり、そのままユーカリが丘駅に戻るルートだ。なので、進行方向右側の席に座っていたら、帰ってくると反対側の席に座っている格好になる。

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途中下車せずに発駅に戻ってきたら運賃はいくらになるのだろうかと疑問だったが、全線均一運賃で1乗車200円。自動改札も問題なく出られた。

新交通システムということだが自動運転ではなく運転手が乗務していた。軌道の中央にモノレールのようなガイドレールが見える。ゴムタイヤの車輪だそうだがガタガタ振動して乗り心地はイマイチ。もっとも乗車時間はわずかだから気にするほどではないのだろう。

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沿線は大規模な新興ニュータウンが広がっているのだろうと想像していたのだが、ユーカリが丘駅の近辺こそ高層マンションがいくつか林立していたが、その他は意外と普通というか、旧来の戸建て住宅が多いようだった。

公園・女子大・中学校と普通名詞の駅名が続く。正確には「ユーカリが丘南公園」「和洋女子大学」「市立井野中学校」を指すのだが、そこに住んでいる人なら中学といえば井野中学とわかるから何の不思議もないのだろう。

帰宅後、ユーカリが丘について調べてみた。山万という会社、不動産だけにとどまらず鉄道から学校から街の機能として必要なものを自前で開発しているらしい。折しも昨年9月にテレビ東京系の番組「カンブリア宮殿」で“成長を続ける奇跡の街”として取り上げられたということで、番組のHPにユーカリが丘のプロフィールがかいつまんで紹介されていた(→番組HP)。そういった企業姿勢が評価されているのか、ここは若い世代にも人気の住宅地らしい。

住民向けの新交通というと、2006年に廃止された桃花台新交通・ピーチライナーを思い浮かべずにはいられない。もっとも、ユーカリが丘線は1982年の開業から29年の実績があり、地域の足として根付いていることがうかがえる。収支の状況はわからないが、民間企業の山万が運営している以上ずさんな経営はしていないものと思われる。これからも地域交通としてその役割を果たしてもらいたいと願う。

★ユーカリが丘・山万の街づくり公式HP
http://www.yukarigaoka.jp/

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