おすすめ度 | ★★★(超おすすめ!) |
訪問日 | 1998年8月14日 |
店名 | ・松浦商店 美瑛駅前ロータリーに面してあります。 料金: 不明(記録紛失) |
訪問記 | 北海道の代表的な観光地のひとつ、美瑛。丘の広がる雄大な景色が、多くの人を惹きつけています。私もこの目でその眺めを拝みたいと思い、美瑛駅に降り立った。駅前には丘めぐりの観光バスが待っていたが、レンタサイクルの看板が見えたのでそちらへ向かった。次の移動の都合から、美瑛には2時間しかいられない。お店の人に2時間程度で回れるコースを教えてほしいと頼んでみたところ、2時間あれば主だったポイントはほとんど回れることがわかった。コースマップに赤鉛筆でコースを書き込んでもらい、いざ出発!
富良野線の踏切を渡って西へ少し行くと、早速上り坂が始まる。さすがに漕いで登り続けることはできず、自転車を押して登り切ると、映像で見たことがあるなだらかな丘が広がっていた。最初のポイントは「ケンとメリーの木」。昔、日産・スカイラインのCMに登場し、そのときのキャッチコピーにちなんでこの名が付いたそうです。そのポプラの木の周りには記念撮影をする人が大勢いて、ここだけ人口密度が高い。息苦しいのでさっさと退散して次へ向かう。 ここからは緩やかなアップダウンが続き、風のように気持ち良く走っていけます。訪れたのが真夏だったので、よく言われる「パッチワークの丘」ではなかったですが、丘が連なる景色というのをはじめて生で見たことに、単純に感動した。次のポイントは「セブンスターの木」。その名の通り、タバコのCMに登場した木です。ここが駅から7km地点で、今回のサイクリングコースの折り返し点に当たります。「〜の木」とか「〜の丘」というように、ビューポイントごとに愛称が付いていて、それぞれ格好の撮影スポットになっているのですが、細部にとらわれずに、美瑛というエリア全体を楽しむのが一番ではないかと思います。 一気に丘を下ったら、再び長い上り坂。さわやかな北海道の夏といえども、汗だくになりながら「北西の丘展望台」にたどり着いた。アイスクリームを舐めながら、最後にもう一度、丘の全景を眺めた。丘を下り、再び富良野線の線路を越えて美瑛駅前まで戻ってきた。ちょうど2時間かかっていました。今回は昼間だったのですが、できれば早朝や夕日の時間帯、あるいは収穫の秋や白銀の冬に、何度でも訪れてみたいと思いました。 このコースは本当に体力が必要です。体力に自信のない方、時間の余裕のない方はバスやタクシー、レンタカーを強くお勧めします。でも、自転車に乗って丘を駆け抜ける、という非日常的な体験も捨てがたいですよ! |
データ | 【美瑛駅】 石造りの駅舎が有名。 |
駅周辺の様子 | (情報不足のため割愛) |
その他の情報 (観光情報) |
(情報不足のため割愛) |