接続駅名 | ニュートラム・フェリーターミナル駅 ←→ 阿佐海岸鉄道・甲浦駅 | |
おすすめ度 | =利用不可=
【追記】 【追記】 2004/4/9 【追記】 2004/10/20 【追記】 2007/10/6 |
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利用しやすさ | 甲浦到着は早朝4時20分。室戸岬・高知方面のバスがすぐに接続するのでそちら方面へは時間の無駄がなく移動できる。阿佐海岸鉄道へ乗り継ぐ場合は始発まで2時間の待ち。夜明けの早い夏季に旅行されることをおすすめします。 | |
地図 | 甲浦駅付近> Mapionの地図を開く | |
接続交通手段
時刻表 |
・ニュートラム(大阪市交通局) 大阪市営地下鉄・四ツ橋線の住之江公園駅でニュートラムに乗り換え。フェリーターミナル駅下車。西梅田駅から所要約40分。 ・フェリー(高知シーライン) ・徒歩 【大阪高知特急フェリー株式会社】 |
訪問日 | 2000年9月10日(大阪南港から甲浦港まで乗船。運賃:\3,670) 大阪南港2320発−(高知シーライン・フェリー室戸)→甲浦港420着/636発−(阿佐海岸鉄道)→阿南816着 |
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乗車記 | 徳島から南へ延びる牟岐線とそれにつながる阿佐海岸鉄道の乗りつぶしは、単純に往復するにはツライ距離がある。幸い、終着の甲浦と大阪を結ぶフェリーがあるのでこれを利用するか、あるいは高知県東南部の海岸を辿って室戸岬経由で高知へ向かうバスを利用するかのいずれかの道を選ぶことになるだろう。 高知シーラインの「フェリーむろと」には今年4月にあしずり港まで乗船して以来2度目の乗船である。乗船手続きなど、勝手がわかっているのでとまどうこともない。今回はちゃんと毛布を2枚借りて1枚を敷布団代わりにしたのだが、それでも背中に伝わる振動と騒音の大きさは緩和できなかった。夏休みが終わったせいか、土曜の夜だというのに乗客は少なかった。甲浦近辺の海岸はサーフィンのメッカとして知られており、この船はサーファーにとっても御用達のようである。サーフボードを抱えた人が何人も乗りこんできた。甲浦には4時20分到着なので正味4時間しか眠ることはできない。アルコールの力を借りて0時に就寝した。 翌朝4時に放送があり、下船準備をうながされた。熟睡できたものの、4時間では足りない。腫れた目を無理矢理開いて下船口へ向かった。船はまさに着岸しようとしているところだった。デッキから外を見遣ると予想外の雨!青い海を見るのが楽しみだったのに早速出鼻を挫かれる。ともあれ、船は無事甲浦に到着した。甲浦港にはあしずり港のようなターミナルビルはなく、“高知シーライン待合所”と大書きされた看板を掲げたプレハブの建物があるだけだった。待合所の前に室戸岬経由高知行きのバスがエンジンをかけて止まっていた。わずか10分の待ち合わせで4時30分に発車していった。今回は牟岐線乗りつぶしという目的があったので見送ったが、いつかは乗ってみたい路線バスである。なお、このバスは甲浦駅を経由しないので間違えて乗車しないように! バスが出て行くと人の気配がぐっと減った。夜明け前であるが釣り客相手の渡船屋と喫茶店が一軒営業していた。あわてて駅へ向かわずに5時過ぎまで待合所か喫茶店で時間をつぶしたほうが良い。甲浦駅にも待合室があるが、早く着いても時間を持て余すことになるだろう。港から駅までは約1.7km、徒歩で20分の距離である。地図で見ると少々ややこしい道順に見えるが、曲がり角ごとに案内標識が出ているので道に迷うことはない。
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データ | 【高知シーライン】 大阪と甲浦、あしずりという飛行機や鉄道では行きにくい場所とダイレクトに接続している。夜行便となる大阪発−甲浦−あしずり行きがオススメ。 【牟岐線】 【阿佐海岸鉄道】 |
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駅周辺の様子 | 【甲浦港】 【甲浦駅】 【阿南駅】 |
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その他の情報 (観光情報) |
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