接続駅名 | 宗谷本線・幌延駅 ←→ 留萌本線・留萌駅 | |
おすすめ度 | ★★(おすすめ!) | |
利用しやすさ | 上記路線バスが1日9往復の他に、豊富〜留萌〜札幌を結ぶ特急バスが1日4往復運行されており、本数が多くて利用しやすい。 | |
地図 | 幌延駅付近> Mapionの地図を開く | |
接続交通手段
時刻表 |
・路線バス(沿岸バス) 宗谷本線・幌延駅から羽幌を経由して留萌本線・留萌駅前を約3時間かけて結びます。豊富駅まで延長する便もあります。運賃\2,700。 【沿岸バス・ホームページ】 |
訪問日 | 2002年5月5日(幌延駅から留萌駅前まで乗車)
稚内1048−(4328D)→幌延1146/1159−(沿岸バス)→留萌1513−(徒歩)→瀬越1701−(1429D)→増毛1722/1738−(4932D)→深川1859/1902−(スーパーホワイトアロー23号)→旭川1920着 |
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乗車記 | 2002年5月5日朝、稚内駅前のホテルをチェックアウトしてバスで宗谷岬まで往復した後、稚内駅から名寄行きの普通列車に乗りこんだ。途中、利尻富士の美しい姿を望みながら幌延までやってきた。ここで留萌行きのバスに乗りかえる。駅舎内に沿岸バスの窓口がありましたが、訪れたのが休日だったため窓口は閉まっていた。 バス待ちのわずかな時間に駅周辺をうろついてみたがこれといって見るものも無く、肌寒い気温ともあいまって寂しさを助長する。私のほかにバスを待つ人も無く、ここからバスではるばる留萌まで行く人なんてどれほどいるのだろうかと不思議に思う。 定刻よりやや遅れてバスがやってきた。このバスは豊富駅始発なのですが、私が乗った普通列車が豊富駅に着く3分前に発車するダイヤになっていた。ところが時刻表をよく見ると幌延駅にはバスよりも列車のほうが先に着くので時間のロスなく乗り継ぐことができた。バスには3人の先客が居たが、いずれも幌延駅を出てしばらくのうちに下車してしまい、乗客は私一人になった。天塩川を渡ってから国道232号線に入る。しばらく行くと日本海に出た。 日本海を右手に見ながらバスはまっすぐに伸びた道を淡々と走りつづける。もし自分が運転していたら間違い無く速度オーバーしてしまいそうだ。遠別、初山別、羽幌、苫前の順に日本海沿岸の街を経由して行く。海の方ばかり眺めていたので見落としてしまったが、かつて同じルートを国鉄羽幌線が走っていた。その遺構と思しき線路跡や橋げたの跡が散見された。 車内は相変わらず閑散としている。サービスのつもりなのか運転手の眠気防止なのかわからないが、スピーカーからはラジオ放送がずっと流れていた。最初は耳障りだと思っていたが、単調な景色が続くので知らず知らずのうちにラジオ放送に耳を傾けていた。留萌に近づくにつれて乗客が増えてきた。といっても席が埋まるほどではないが、ずっと一人旅だったのでちょっと嬉しくなる。国道232号線を離れて留萌川沿いに住宅地のなかを進んで行くと、留萌本線の踏切が見えた。3時間の乗車を終えて留萌駅前に到着。駅前と言っても駅舎のまん前に着くのではなく、少し離れた表通りのバス停で降ろされた。 次の増毛行きまで1時間半以上の待ち時間があるので、留萌の街を歩き回ることにした。留萌の繁華街は国道231号線沿いの留萌十字街と呼ばれる辺りらしいのでそこまで歩いていった。商店が多くて人通りも多いが、特に見たいものがあるわけでもないので行き場に困る。 ホームの目の前は海に面していて、すぐ近くに海釣り公園のような突堤が作られていた。寒風にさらされた突堤に立つと、まだ雪の残る雄冬山の山並みが見えた。 |
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データ | 【留萌本線】 |
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駅周辺の様子 | 【幌延駅】 駅周辺には本屋が1軒と少し離れたところにスーパーが1軒あった。特急停車駅にしては寂しい雰囲気の街でした。 【留萌駅】 【瀬越駅】 |
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その他の情報 (観光情報) |
<情報不足のため割愛> |