2013年8月12日

時刻は14時半。真夏の日差しが容赦なく照り付ける通路を駆け足で進む。噴き出す汗が止まらない。300mの距離は思った以上に遠かった。新幹線改札前から4〜5分かかって清流線のホームに到着した。

左の写真は清流新岩国駅方から新岩国駅方向を撮ったもの。清流線の青いのぼり旗が立てられている他は、いたってシンプルな通路である。

2013年3月16日、錦川鉄道の御庄駅は清流新岩国駅に改称された。1975年に新幹線・新岩国駅が開業して実に38年も経ってから、新幹線接続駅であることを公にアピールしたのであった。

誰の手によるものかわからないが、見事な筆さばきの駅名標が掲げられている。

新幹線との交差部分にある清流新岩国駅。車掌車を改造した味わいのある待合室。当然、エアコンは入っていない。駅名が変わっても、駅のたたずまいに変化はないようだ。

わかりやすい乗換案内の看板。
この案内の通り、私は再び300ｍの道のりをフラフラになりながら駆け戻った。シャワーを浴びたみたいに汗だくになってしまったが、目的達成できて満足だった。

山陽新幹線・新岩国駅〜山陽本線・岩国駅
錦川鉄道・錦町駅〜山口線・日原駅
山口線・津和野駅〜山陰本線・東萩駅

【投稿日】 2012/ 4/15
★情報提供： clifford 様
終着駅ではないが、JTB時刻表（錦川鉄道のページ）にも乗り換え案内が記載されており、実際にやってみた。

錦町16:02発、御庄16:52着、新岩国17:12発こだま754号。

御庄駅岩国側の出口を出ると（ホームからも）、目の前に新幹線の高架が見える、案内看板も出ている。左側の新岩国駅に向かって歩くと新岩国駅の入口に至る。時刻表には距離300メートル、徒歩7分と記載されている。

一応、屋根がついてはいるが、雨風がきついと厳しいかもしれない。20分間で、歩いて指定券を買って弁当とビールを買うには十分だった。

（省略）