接続駅名 山陰本線・東萩駅 ←→ 山陽本線・新山口駅
おすすめ度 ★★(おすすめ)
利用しやすさ 特急バスは毎時1〜2本運行で利用しやすい。
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接続交通手段

時刻表

・路線バス(防長交通) http://www.bochobus.co.jp/ (中国JRバス) http://www.chugoku-jrbus.co.jp/
特急はぎ号 所要1時間20分、運賃\1,970。
特急JRはぎ号は山口駅、湯田温泉経由で所要1時間40分、運賃同じ。

訪問日

2010年8月21日(萩バスセンターから新山口駅まで乗車)

萩バスセンター−(JR中国バス)→新山口−(山陽新幹線)→新岩国−(岩国市交通局)→岩国

乗車記 萩城にて
山口県・萩と言えば幕末の志士たちの故郷として知られる歴史の街であり、この街で焼かれる萩焼の陶器も人気が高い。旅行先として魅力的な土地だが、鉄道でここへ行くのは至難の業だ。山陰本線が通っているにもかかわらず幡生〜益田間を通る特急・急行列車は不在で、普通列車で時間をかけて行くしか手がない。


とにかく暑かった記憶しかありませんが、これは清涼感のある一枚。萩城跡近くの橋上にて。

津和野経由で萩に投宿した翌日、午前中に萩市内を観光してから萩循環まぁーるバスで萩バスセンターへ行き、新山口行きのバスに乗った。時間があれば山陰本線を辿って京都まで行きたいくらいだが、短い休暇では叶わない。萩バスセンターは街の中央に位置しており、実質的には東萩駅よりも街の玄関となっている。バスを待つ間に近くの土産物屋でおみやげを買ったり向かいのスーパーで飲み物を調達した。

新山口駅へは中国JRバスと防長バスが運行している特急はぎ号が本数も多くて便利です。但し、経路が異なるので防長バスのほうが所要時間が20分ほど短くなっています。私が乗ったのは中国JRバス。新しい観光バスタイプの車両でリクライニングシートは快適。朝から炎天下を歩き回った疲れからか、発車して程なく眠り込んでしまった。同行の奥さんも言うに及ばす…熟睡です。

山口県庁に着くころから目が覚めて車外を眺めていた。山口駅、湯田温泉通りを経由していく。広島や岡山と違って山陽本線・新幹線から離れたところにある県庁所在地だけに、ミニ東京化していない、山口らしい景色が残っているのが嬉しかった。

バスは新山口駅新幹線口に到着。かたくなに小郡と名乗っていたこの駅にも山口人の独立心が反映していたのかもしれないと思った。
データ

(なし)

駅周辺の様子 【東萩駅】
萩観光の玄関口として、駅前のロータリーは長距離バスの起終点となっている。但し、駅周辺に商店は少ない。肝心の鉄道は優等列車の往来がなくなり観光客の利用は微々たるものと推察される。
その他の情報
(観光情報)
【萩市観光協会 「ぶらり萩あるき」】
萩観光の総合情報サイト。萩循環まぁーるバスの時刻表もあります。
http://www.hagishi.com/