接続駅名 西鉄太宰府線・太宰府駅 ←→ 香椎線・宇美駅
おすすめ度 ★★★(超おすすめ!)
利用しやすさ 1時間に1本の割合で運行されており、利用しやすい。ただし、宇美駅前までバスが行かないので要注意。最寄りは「宇美町役場入口」バス停です。
地図 宇美駅付近> Mapionの地図を開く

接続交通手段

時刻表

・路線バス(西鉄バス)
所要:約20分、運賃:\380

【にしてつグループホームページ】
鉄道と路線バスの時刻表・運賃検索ができます。地図の表示も出来るので便利です。
http://www.nishitetsu.co.jp/

訪問日 2004年3月7日(太宰府駅から宇美町役場入口まで乗車)

太宰府1540発−(西鉄バス)→宇美町役場入口1602着−(徒歩)→宇美駅1610着/1627発−(770D)→長者原1641着/1647発−(快速・4653H)→博多1657着

乗車記 博多南駅から西鉄大橋駅へバスで抜けたあと、二日市経由で太宰府へやって来た。太宰府天満宮の玄関口ということで、神社の本殿風の立派な駅舎が建っている。ここから、西鉄バスでJR宇美駅へ向かうため、「宇美営業所」行きのバスに乗り換える。残念ながらこのバスは宇美駅前までは行かないので、「宇美町役場入口」で降りて駅まで歩かなければならない。改札口を出て、まん前にバス停があったので時刻表を確認すると、「宇美方面」の表示がない。おかしいなあと思いながら、他にバス停がないかと辺りを探し回ったが見つからない。仕方なく、一旦捜索をやめて天満宮の方へ行くことにした。もう3月で、梅の花も咲き出しているというのに、雪混じりの寒風が体を包み込む。あまりに寒いので、参拝してすぐに駅へ引き返した。

太宰府駅バス停
駅へ戻り、再びバス停を探す。すると、線路と並行する道路の向こう側に、バス停の標柱が周囲の景色に溶け込むように立っているのが見えた。写真の道路の向こう側に見える壁が太宰府駅のホームです。駅前にロータリーがあるのだから、そちらに乗り入れたほうが良いと思うのだが、何故違う場所に停留所を設けているのかわからない。

とはいえ、よく利用する地元の人にはそのような不便はないようで、発車時刻が近づくにつれ、3〜4人の人がバスを待っていた。にもかかわらず、定刻を過ぎてもバスは現れない。私の隣でバスを待っていたおばさん二人が「バスは時間通りに来たためしがないですね。ここが始発なのにどうして遅れるんでしょう」と文句を言っている。「宇美営業所」行きバスは3分ほど遅れてやってきた。

バスに乗り込むと、寒風が遮断されて体にぬくもりを取り戻した。天満宮の脇を通って、宇美方面へ続く県道35号線は人家の少ない山の中に入って行った。しかし、山道はわずかな距離で終わり、県道68号線に折れると、山の斜面に一戸建ての住宅がぎっしり建ち並んでいる新興住宅地の風景となった。

ところで、バスに乗っていて気になったことがある。というのは、西鉄バスでは普通のことなのかもしれないが、バス停のたびに運転手がアナウンスを行い、乗降客がいなくてもバス停で一旦停止してドアの開閉を行っている。鉄道では当たり前の動作ではあるけれど、路線バスで同じことをされると、無駄な動作のように思えてならない。

宇美町役場入口
宇美中学の次が宇美町役場入口である。まわりに線路や駅舎が見えなかったので、運転手さんに駅の方向を聞いてから下車した。写真中央の信号機のある交差点を右へ曲がって真っ直ぐ歩いていくと上宇美バス停があった。さらに進むとJR宇美駅が見えた。約400m、徒歩で6〜7分です。


この逆ルートで、宇美駅から太宰府へ向かう場合は事前に地図をご確認ください。なお、宇美駅前のバス停からは、博多駅行きと南福岡行きのバスがあります。どちらも1時間に2本の割合で運行されていますので、宇美からはこちらの方が利用しやすいと思います。
宇美駅・終端部
宇美駅の終端部。神社のように柱が朱色に塗られた建物は自転車置き場です。駅に程近い場所にある宇美八幡宮にちなんでいるのでしょう。

香椎線・西戸崎駅〜福岡市地下鉄・中洲川端駅
西鉄貝塚線・西鉄新宮駅〜鹿児島本線・古賀駅
博多南線・博多南駅〜西鉄・大橋駅

データ

【香椎線】
こちらのページをご覧ください。

駅周辺の様子 【太宰府駅】
駅前から太宰府天満宮の参道が始まっており、観光客の人通りが多い。本殿まで約500m、徒歩7分。駅にレンタサイクルあり。
その他の情報
(観光情報)
【太宰府天満宮】
「学問の神」菅原道真公を祭る神社。梅の名所としても有名。
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/

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