接続駅名 筑豊電気鉄道・筑豊直方駅 ←→ 平成筑豊鉄道/JR筑豊本線・直方駅
おすすめ度 ★★★(超おすすめ!)
地図 筑豊直方駅付近> Mapionの地図を開く
利用しやすさ 途中、商店街のアーケードがあるので雨天でも歩きやすい。

接続交通手段

時刻表

・徒歩
約800m、所要約10分

【筑豊電気鉄道ホームページ】
http://www.chikutetu.com/

【へいちくネット(平成筑豊鉄道沿線情報サイト)】
http://www.heichiku.net/p/

訪問日 2007年9月15日(筑豊直方駅前から直方駅まで徒歩)

博多811発−(福岡市地下鉄・空港線)→福岡空港816着/823発−(福岡市地下鉄・空港線)→中洲川端832着/834発−(福岡市地下鉄・箱崎線)→貝塚844着/847発−(西鉄貝塚線)→西鉄新宮911着<新宮海岸を散策>946発−(西鉄バス・津屋崎橋行き)→JR古賀958着/1005発−(鹿児島本線・準快速)→黒崎1043着/黒崎駅前1050発−(筑豊電気鉄道)→筑豊直方1122着−(徒歩10分)→直方1205発−(平成筑豊鉄道)→行橋1323着/1329発−(日豊本線)→城野1418発−(日田彦山線)→志井公園1349着/1426着−(徒歩4分)→企救丘1436発−(北九州モノレール)→小倉1456着/1540発−(のぞみ38号)→新大阪1751着

乗車記

2007年9月15日。西鉄貝塚線を乗り潰した後、古賀駅から黒崎駅へやって来た。筑豊電鉄の乗り場はバスターミナルの一隅にあり、JRの改札口から少し離れたところにある。といっても徒歩3分くらいで接続可能です。路面電車タイプの2両編成の車両が停車しているのが見えた。筑豊電鉄は全線専用軌道であり、道路との併用区間は存在しないので少し違和感を覚えるが、これはかつて西鉄北九州線という市内電車と相互乗り入れしていたことに由来しているらしい(ウィキペディアを参照しました)。

専用軌道とはいえ、路面電車と同様に駅間距離は短い。また、日中は10分間隔、朝のラッシュ時はその倍の本数の電車を運行しているので利便性は高いと思われる。ワンマン運転ではなく車掌が同乗して発券業務を行っているのも現代では珍しくなった光景である。途中、車椅子の方の乗降があった。低床車両ではないので車掌と駅員の二人ががりで上げ下ろししていたのが大変そうだった。

筑豊直方駅
筑豊直方駅に到着。高架駅になっているが、1階に店舗等は無く閑散としていた。ここから平成筑豊鉄道/JR筑豊本線の直方駅までは800mほど離れている。周辺地図が貼ってあったので道順を確認してみたら、途中に商店街があることがわかった。アーケードの屋根が長く続いているその商店街に入ると、日差しが遮られて涼しくなった。

それはいいのだが、開店している店はまばらで活気がない。所どころにあるスピーカーから流れてくるポップスソングがこの通りの雰囲気にミスマッチな感じがした。

商店街を抜けると直方駅に通じる広い通りに出た。直方駅前にはJRバスと西鉄バスのターミナルがある。JRの鉄道のほうも博多、小倉方面へ頻繁に列車が出ている。最近は篠栗線と筑豊本線の桂川〜折尾までを一体ととらえて福北ゆたか線と称し、快速の増発や特急「かいおう」を走らせるなどしてバスに対抗している。

JRの直方駅には立ち食いそばの店と売店、コンビニ、焼き立てパンの店があった。そばでも食おうかと思いながら売店をのぞいたら折尾駅名物の「かしわめし」が置いてあるのを見つけた。次に乗る平成筑豊鉄道の車内で食べようと思い、一つ買って列車に乗り込んだらロングシートのみだったのでガッカリ!ロングシートに座って駅弁を広げるのはかっこ悪いなあと思いつつも、開き直ってサッサと弁当を平らげた。

データ

【筑豊電気鉄道】
黒崎駅前〜筑豊直方間・16.0qを結ぶ。西日本鉄道の完全子会社。
元々は西鉄北九州線と相互乗り入れしていたが、西鉄が北九州地区での路線(北九州線、戸畑線、枝光線、北方線)を順次廃止していき、筑豊電鉄だけが残された形となった。なお、黒崎駅前〜熊西間は現在も西鉄が線路を保有している形になっている。筑豊直方から西鉄宮地岳線をつなぐという構想もあったらしく、筑豊直方駅が高架駅で途切れているのはその計画の名残りだそうです。(当記事は「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」を参考にしました)

駅周辺の様子 【筑豊直方駅】
駅周辺に商店無し。

【JR直方駅】
本文参照。

その他の情報
(観光情報)
(省略)