接続駅名 奥羽本線・浪岡駅 ←→ 弘南鉄道・黒石駅
おすすめ度 ★★(おすすめ!)
利用しやすさ 浪岡駅、黒石駅ともに駅前にバス停あり。
地図 黒石駅付近> Mapionの地図を開く

接続交通手段

時刻表

・路線バス(弘南バス)
本郷経由:所要約30〜40分、1日6往復、または、馬場尻経由:所要約25〜35分、1日4往復。運賃\670

【弘南バス株式会社】
路線バスの時刻表があります。
http://konanbus.com/

訪問日 2003年8月13日(浪岡駅から黒石駅まで乗車)

大湊718発−(JRバス)→フェリー前(脇野沢港)823着/920発−(下北汽船)→蟹田港1020着−(徒歩)→蟹田1144発−(スーパー白鳥1号)→津軽今別1157着/津軽二股1219発−(331D)→三厩1235着/1245発−(三厩村営バス)→竜飛漁港1310着−(徒歩・階段国道)→竜飛灯台1402発−(三厩村営バス)→三厩1439着/1549発−(340D)→青森1715着/1726発−(664M)→浪岡1753着/1755発−(弘南バス)→黒石1825着/1850発−(弘南鉄道)→弘前1919着

乗車記

浪岡駅前の弘南バス
青森駅で津軽線の列車から奥羽本線・弘前行きの列車に乗り換えた。夕方の時間帯で、家路に着く人たちで車内は混雑していた。弘前へ向かった理由は、以前から気になっていた乗り継ぎルート、浪岡〜黒石と川部〜黒石のいずれかの路線バスを実踏したかったからである。とはいうものの、バスの時刻を事前に確認していなかったので、「運良くバス便があれば乗ってみよう」という程度のノリだった。

浪岡駅で列車を降りた。都会のラッシュ時さながらに、たくさんの人たちが改札口を流れ出ていく。駅を出てすぐ目の前に路線バスの車両が停車しているのが見えた。行き先方向幕を見ると、はっきりと「黒石駅」と書いてある。しかもすぐの発車で、二重にラッキーだった。列車からバスに乗り継ぐ人も多いのでは?と期待したが、大きく予想に反して、わずかに2人の乗客だけで浪岡駅前を出発した。

バスは浪岡町の市街地をジグザグに縫うように走っていくが、途中のバス停から乗り込んでくる人もなく、次の停留所を告げるアナウンスだけが淡々と流れていく。住宅地の中の狭い通りを走っていくが、対向車もほとんどない。黒石市の市街地に入ると、歴史を感じさせる古い建物が並んでいる通りがあった。後で知ったことだが、この通りは「こみせ(小見世)通り」といい、藩政時代からの建物が往時の姿のまま残されているのだそうだ。「日本の道百選」にも選ばれている。

浪岡駅から30分かかって、18時25分、黒石駅に到着。日も暮れてきて辺りは薄暗くなっていた。バスのロータリーに面して弘南バスの営業所があった。ちょうど女性の事務員さんが待合所の入口を閉めようとしているところだった。「路線バスの時刻表があったらもらえませんか?」と尋ねると、鍵を締めた事務所を開けて、時刻表を取ってきてくれた。「悪いことをしたなあ」と思ったが、嫌な顔一つせずに時刻表を手渡してくれた心遣いに感謝した。

奥羽本線・川部駅〜弘南鉄道・黒石駅
弘南鉄道・弘前中央駅〜奥羽本線・弘前駅
大湊線・大湊駅〜津軽線・蟹田駅

データ 【弘南鉄道】
弘南線:弘前〜黒石間16.8kmの他に大鰐線:弘前中央〜大鰐間13.9kmの路線も持つ地方私鉄である。国鉄黒石線(黒石〜川部間)を引き継いだ黒石線もあったが、平成10年3月に廃止されている。弘南線の弘前駅はJR弘前駅に同居しているが、大鰐線の中央弘前駅は1.5kmほど離れた市街地の中にあります。
駅周辺の様子 (情報不足のため割愛)
その他の情報
(観光情報)
【川部〜黒石 路線バス】
上記の浪岡〜黒石間の路線バスのほかに、川部駅と黒石駅を結ぶバスもあります。1日5往復、所要約20分。

【黒石市ホームページ】
観光案内や特産品を紹介するページがあります。日本三大流し踊りの一つ「黒石よされ」や「黒石ねぷた祭り」の紹介もあります。
http://www.city.kuroishi.aomori.jp/

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