接続駅名 奥羽本線・弘前駅 ←→ 奥羽本線・大館駅
おすすめ度 =利用不可=

【追記】 2004/6/24
弘前〜大館間の高速バスは2004年4月に廃止になりました。

利用しやすさ 1日4往復。列車の無い時間帯に利用すれば効率的。
地図 大館駅付近> Mapionの地図を開く

接続交通手段

時刻表

・路線バス(弘南バス・秋北バス共同運行)
所要約60分。運賃\800。

【弘南バス株式会社】
高速バスと路線バスの時刻表があります。
http://konanbus.com/

訪問日 2003年8月14日(弘前バスターミナルから大館駅まで乗車)

弘前915発−(弘南バス)→大館1015着/1059発−(快速八幡平)→荒屋新町1222着/1343発−(JRバス)→浄法寺1419着/1430発−(JRバス)→二戸1500着/1518発−(IGRいわて銀河鉄道/青い森鉄道 4533M)→八戸1557着/1612発−(447D)→鮫1633着/1729発−(451D)→種市1807着

乗車記 弘前から大館へ行くのに何故、奥羽本線の列車ではなくバスを利用するのか?と思われるかもしれないが、やむに止まれぬ理由があった。というのは、この区間は青森/秋田の県境越えの閑散区間で、普通・特急合わせても数時間に1本の列車しか運転されていない。この空白を埋めるように、弘前〜大館間の高速バスが運行されているのを見つけたので、これを利用してみることにした。

大館行きの高速バスは「さくら野弘前店」始発で弘前バスセンターを経由して大館駅、秋北バスセンターへ向かう。私は弘前駅前のバスロータリーが弘前バスセンターだと勘違いしていたのだが、駅から見えるイトーヨーカドーの下にバスセンターがある。2003年8月14日早朝、私は弘前公園の散策を楽しんだ後、弘前バスセンターにやって来た。大館行きは予約不要なので、窓口で直接切符を購入した。バスが来るまで少し時間がある。バス乗り場に面して売店と立ち食いそば屋があったので、そばで腹ごしらえしてバスを待った。

やってきたバスは完全に空車で、ここで乗り込んだのも私ともう一人だけだった。弘前バスセンターを出発し、弘前駅を横目に見て通過した。国道7号線に入ってしばらく行くと、東北自動車道の大鰐弘前ICがあった。ここから1区間だけ高速に乗り、次の碇ヶ関ICで再び国道7号線に戻った。やがて山が迫ってきて、峠越えにかかった。矢立峠という峠で、ここが青森と秋田の県境になっている。国道7号線と奥羽本線は並走しており、時折バスから軌道が見えたが、列車は1本も見かけなかった。

峠をくだると大館の市街地に入り、まもなく大館駅前に到着した。それにしても、このバス路線がいつまで存続するのか心配である。

データ (特になし)
駅周辺の様子 【大館駅】
大館といえば「鶏めし」の駅弁で有名。駅前に販売元の株式会社花膳のレストランがあり、ゆっくりと席について鶏めしを賞味することも出来ます。それから、駅前にはハチ公像があります。秋田犬のハチ公は大館出身だったんですね。「渋谷駅前以外にもハチ公像がある」なんて、ちょっとしたトリビアでは?
かつて、小坂精錬が旅客営業していた頃の大館駅が跡形も無くなくなっていた。貨物専用線としては、現在も存続している。
その他の情報
(観光情報)
【大館・鶏めし・花膳】
鶏めしの製造販売元である花膳さんのホームページです。これを見たら、大館に鶏めしを食べに行きたくなるはず。http://www.hanazen.co.jp/

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