接続駅名 三岐鉄道・阿下喜駅 ←→ 三岐鉄道・伊勢治田駅
おすすめ度 ★★★(超おすすめ!)
利用しやすさ 少し距離がありますが効率的な乗り継ぎが実現できます。
地図 阿下喜駅付近> Mapionの地図を開く

接続交通手段

時刻表

・徒歩
距離約1.8km、所要時間約20分

・路線バス(いなべ市福祉バス)
治田駅前〜阿下喜駅 所要時間 約7〜20分(ルートによりバラつきがある)、運賃無料、1日5往復。

【いなべ市ホームページ】
交通/道路→いなべ市福祉バスへリンク
http://www.city.inabe.mie.jp/


【三岐鉄道ホームページ】
三岐線、北勢線の時刻表があります。他には日本で唯一の貨物鉄道博物館や、機関車の保存・展示活動を行っているウィステリア鉄道の案内などがあります。
http://www.sangirail.co.jp/

訪問日 2010年11月28日(伊勢治田駅から阿下喜駅まで徒歩)

津753発−(近鉄名古屋線)→伊勢若松809着/816発−(近鉄鈴鹿線)→平田町827着/840発−(三重交通バス)→内部駅前900着/内部943発−(近鉄内部線)→日永953着/954発−(近鉄八王子線)→西日野956着/1002発−(近鉄八王子線・内部線)→近鉄四日市1011着/1028発−(近鉄名古屋線)→近鉄富田1033着/1040発−(三岐鉄道三岐線)→西藤原1130着/1207発−(三岐線)→伊勢治田1217着−(徒歩約20分)→阿下喜1254着−(三岐鉄道北勢線)→桑名1341着/1356発−(関西本線・伊勢鉄道)→津1428着・・・
乗車記 三岐鉄道三岐線と北勢線。内陸へ向かって長く延びる盲腸線であり、各々片道50分近い乗車時間を要する。幸いにして北勢線の終点・阿下喜駅と三岐線の伊勢治田駅のあいだは2km弱しかなく徒歩連絡が可能な距離になっている。私は利用していないですが、いなべ市福祉バスがこの間を運行しているので時間があえばこれを利用すれば楽チンです。1日5往復しかないのが難点ですが、運賃はナント!無料です(笑)。それゆえ、いつまで運行されるかむしろ心配ですが…。

伊勢治田駅の留置貨車
近鉄富田駅で「三岐鉄道一日乗り放題パス」を購入してまずは三岐線へ。西藤原駅でウィステリア鉄道を見学してから折り返して伊勢治田駅で下車した。三岐線は私鉄では珍しくなった貨物列車の運行が健在で、東藤原駅に隣接する太平洋セメントの工場からJR線までをつなぐ貨物輸送を担っている。伊勢治田駅には貨物の留置線が設けられていて、ローカル私鉄のイメージとは程遠いスケールの大きさを感じる。


駅前の踏切から撮影。山間のローカル駅らしからぬ物々しさです。

伊勢治田駅前の踏切を渡ってまっすぐ道なりに歩いていけば阿下喜駅にたどり着ける。やや狭い道であるが、車の通行も少ないので歩きやすい。しばらく行くと下り坂の先を広い通りが横切るのが見えた。これは国道365号線で、四日市から石川県加賀市までを結ぶ長距離路線だが、住宅地を縫うように走る区間があったりして完成度が低い”酷道”として名高いらしい。この辺りはバイパスとして整備されているのでそうは見えないが…。それはともかく、その権現坂交差点にコンビニ「ミニストップ」があった。昼飯を食べそびれていたのでここで肉まんとホットコーヒーを買ってしのぐことにする。寒風にさらされた身体に温かい食べ物はうれしい。


阿下喜駅前風景
国道を渡って再び阿下喜駅方向へ歩き出した。員弁川橋まで来ると前方に大きな病院やスーパーマーケット、ボーリング場の建物があり、街らしい体裁は整っているように見えた。しかしながら人の気配がなくて賑やかさは感じられなかった。伊勢治田駅からコンビニ寄り道を含めて20分ほどで阿下喜駅に到着。自動改札機が備えられたこの駅にも人の姿はなく閑散としていた。

駅前にはタクシー乗り場(客待ちなし)と三重交通バス乗り場、いなべ市福祉バス乗り場、右手奥にボーリング場が見えます。
投稿情報 【投稿日】 2004/5/17
★情報提供: 船木 様

2004年5月7日に伊勢治田→阿下喜で実行しました。

伊勢治田駅を降り、西藤原駅方面にある踏切をわたって歩き出しました。10分ぐらいは一本道で、その後大きな通り(306号線)と交差します。ここの交差点部分にコンビニがあります。そこからは下り坂で、さらに10分ぐらいで阿下喜駅にたどり着きます。合計20分ぐらいですが、逆ルートだと上り坂になるため、伊勢治田→阿下喜のほうが楽でしょう。ただし、北勢線は列車本数が少ないため、うまいこと時間調整しないと、阿下喜駅でえらい待つことになります。実際私も1時間待ちになり、駅前のボーリング場やスーパーが入っている建物の中にある沖縄料理の店で食事がてら時間をつぶす羽目になりました。

なお、この駅前のスーパーと三岐鉄道の大安駅の間にバスが運行されているらしく、1日5便の時刻表が、バス停に掲示されていました。

【投稿日】 2004/6/21
★情報提供: 松本 様
私は、2002年5月1日に実際に歩きました。歩いた時間は15分で、距離は1qちょっとだと思います。この日は雨でしかも地図を見ながら歩いたので、天気が良く、地図を見ないで歩いたらもう少し早く着いたと思います。
【投稿日】 2013/3/11
★情報提供: MIDSS 様

いなべ市福祉バス(通称アイバス)の存在は報告されてましたが、実際に乗ったという報告がないようなので。(2013年3月9日乗車)

伊勢治田駅前の小さなロータリーに現れたのは、想像してた「バス」ではなくハイエースでした。
乗客は自分ひとり。狭い住宅街を縫うようにして走り、約10分程度で阿下喜駅に到着。
自分が乗ったのは、阿下喜駅で運行系統が変わるため目的地で問題なく降りられましたが、案内放送などはないので、乗車時に目的地を伝えておくといいかもしれません。どちらも駅前にバス停があるので、迷うことはないと思います。
来た車両が目的のバスなのか迷うかもしれませんが、「いなべ市」と側面に書いてあるハイエースなら大丈夫です(笑)
【投稿日】 2013/3/24
★情報提供: misa 様

三岐鉄道では抜け道をもちろん利用しました。阿下喜⇒伊勢治田と、投稿されているルートとは逆です。

駅を出て左方向に進むと員弁川を渡りますが、分かれ道で左に進んでしまい、信号ところにある仏具屋さんで道を聞いてルート修正しました。

分かれ道で右に進み、ミニストップのある交差点をそのまま直進、踏み切りを越えて左側に駅、という感じです。阿下喜からスタートするほうが道はほぼ登りになってしまいますし、伊勢治田からスタートするほうが1本道になり分かりやすいです。徒歩15分でした。
データ 【三岐鉄道北勢線】
2003年4月1日に三岐鉄道が近畿日本鉄道から北勢線を引き継いだ。西桑名−阿下喜20.4kmを結ぶ、単線電化路線。762mm軌間のいわゆるナローゲージであり、バスを思わせるコンパクトな車両がかわいらしい。三岐鉄道に移管後、駅の統廃合や車両リニューアル、高速化対応などの施策を行った結果、利用客数が近鉄時代よりも増加に転じている。
駅周辺の様子 【伊勢治田駅】
周辺に商店は一軒もなかった。

【阿下喜駅】
駅に売店等はなかったが、近くに「ホクセイショッピング」というスーパーとボウリング場があります。また、「あじさいの里」という温泉施設もあります。

その他の情報
(観光情報)
【北勢線・阿下喜駅〜三岐線・西藤原駅の乗り継ぎ】
いなべ市福祉バス・坂本線で乗り継ぎが可能。一日3往復、所要時間約25分です。運賃無料の福祉バスがいつまで維持されるかは未知数ですが…。

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